2017.06.30
7月に入り、梅雨真っ盛りで、これから本格的な夏を迎えるシーズンですね。そんな中、ロードハウスでは、半年前から秋物の準備を始め、この7月には秋の準備がほぼ終わってしまう月になります。その為、7月の準備といえば、最後の仕事である海外の生地メーカーの新作生地の仕入です。毎年、何千種類もの生地が揃いますが、この中からロードハウスが厳選して仕入します。
新作生地の場合の仕入の優先課題は、旬の顔の商品かつ、ロードハウスのお客様が好む色柄を選びだす事です。それに、自分が好きな織り方、物性をベースに、組み合わせて考えます。どんな生地かというと、英国の生地の作り方をベースに、イタリアの柔らかさを織り交ぜた生地感があるものです( ハリコシがあり、筋肉質な方でも、綺麗なスーツのラインが出たりします )。
本当の服好きの方であれば、英国のガチガチに織り込んだ生地などを好まれたりしますが、いざビジネスで使うとなると、少しハードな着心地なので、長時間着用するとしんどく感じるんですよねー。
スーツの着心地の7割は生地選びで決まると言われるくらい、重要な要素です。一番わかりにくい部分ですので、遠慮なく質問、相談してくださいね。
オーダーメイドスーツ専門店「 ロードハウス 」
ストアマネージャー 河内 昭宏