2017.05.26
皆さんこんにちは、岡山のオーダースーツ専門店ロードハウスの遠藤です。
気温もどんどん上がってきて、快適に過ごしてた日々から、暑いって感じるようになりましたね。
朝、出勤している時に、クールビズスタイルのビジネスマンをよく見ます。
しかし、仕事で、大事な商談や会議の時は、やっぱりジャケット(上着)は、必要ですよね?
相手に与える印象もずいぶん、変わってくると思います。
そんな時に、活躍するのが『軽涼仕立て』です。
えっ?軽涼仕立て?って何??って思いますよね?
字から見て分かるように、軽くて涼しいのが、最大の特徴です(笑)
まず、ジャケットには芯地と言うものが、使われています。
芯地は何のために使うか?芯地の役割は3つです。
1.形を維持するため
2.補強ため
3.シルエットをよく見せるためです。
例えばシャツの衿には必ず芯地が入っています。衿に芯地が入っていないとフニャフニャで、形を保つことができません。
補強とは、パンツの前立てとか、ポケット口に芯地を入れますが、これはよく使う場所で生地だけだと弱いために補強します。
最後にシルエットをよく見せるとは、ジャケットを着たときに前身が、綺麗に見えるようにドレープ感をよくするために芯地を入れます。
通常の仕立てでは、台芯、肩増芯(本バス)、胸増芯、フェルトといった4層で構造されたタイプの毛芯を使用しています。
「超軽涼仕立て」では、より「軽さ」とを追求する為に台芯1枚の1層毛芯で仕立てることにより
抜群の「軽さ」を実現しています。
また、ただ軽いだけでなく「通気性」を良くする為にメッシュ状の芯地を開発し蒸れ感も解消しています。
さらに、「超軽涼仕立て」は、より「通気性」と「軽さ」を追求する為、天然綿(キュプラ)を贅沢に使用し織り上げた 天然綿(キュプラ)100%のメッシュ素材を採用。
ポリエステルだと、熱や湿気がこもりやすい為、キュプラ100%のメッシュ素材にする事で、通気性が格段に上がるので、 暑い夏場に上着を着ていても抜群の快適さを実現します。
またパンツも、合わせて軽涼仕立があります。
(パンツ腰裏)
腰裏部分をメッシュ素材にすることにより「通気性」を抜群にアップさせ、夏場特に気になる腰回りの蒸れを 大幅に解消させてくれます。また、マーベルト(滑り止め)をつけることで上着を脱いだシャツスタイルでも シャツが出にくくスマートな印象になります。
(パンツヒザ裏)
機能素材を採用し、「清涼」「軽量」「速乾」など夏のビジネスシーンによくある座った時などに 太ももや裏側にかく汗のベタつきなどの、あの不快感を大きく解消してくれます。
ビジネスマンの夏の準備は、
夏を快適に過ごせる!強い味方『軽量仕立て』がオススメです。