スーツをブラッシングする意味

2017.01.24 ビジネススーツ

スーツをブラッシングする意味

こんにちは。

岡山 オーダースーツ専門店

ロードハウス 山内です。

 

 

ここの所、特に寒いですねー 乾燥しますねー

ハンドケアをしないと手がガサガサになりますねー

 

そうです!

大切なスーツのケアも忘れてはなりませんね!!

 

実は、洋服ブラシをかけるだけで、スーツは格段と長持ちしますよ!

 

スーツのホコリを落として毛並を整えておくと、毛玉もできにくくなります。

それに普段見ない所もチェックできますので、ホツレやシミなどのダメージを発見することもできます。

 

 

ブラシのかけ方の基本

スーツブラッシングの基本は、ジャケットとスラックスを別々にハンガーにかけた状態で、生地の縫い目に沿って上から下に向かってブラッシングを行い、ホコリをかき出し、毛並みを整えていきます。

ジャケットのボタンを留めておくと、ブラッシングの力でジャケットが下に落ちることはなくなります。

また、スラックスは、挟むタイプのハンガーにかけるとブラッシングがしやすいですよ!

 

スーツに湿気がある場合

スーツに湿気がたまっているときは、湿気による水分でホコリが取れにくいので、スーツを風通しの良い場所で陰干しをしてからブラッシングを行います。

 

上から下にブラッシング

ホコリを効率的に落とすために、スーツの上側から下側に向かってブラシをかけていくのが基本です。

ラペル、肩、前身ごろ、後ろ身ごろ、袖、ポケットなど上から下を基本にブラッシングをしていきます。

 

こすらずに払う

スーツをブラッシングするときにやりがちなミスが、スーツ生地をこするようにしてしまうことです。手首をまわして払う(スナップを効かせる)のが基本です。

 

襟裏にもブラッシング

襟裏にも、ホコリやフケがたまりやすいです。襟を立ててしっかりと襟裏もブラッシングしましょう。

 

ポケットの中もブラッシング

忘れがちなのが、ポケットの中です。ポケット内部にもホコリがたまっているので、ポケットを裏返してブラッシングをしましょう。

スラックスの裾がダブルなら

スラックスの裾がダブル仕立ての場合、折り返し部分にたまっているホコリもかき出しましょう。裾上げ方法がボタンタイプだと手入れは簡単です。

 

ブラッシングが終わったら陰干ししよう

ブラッシングが完了したら、風通しの良い場所でスーツを陰干しして、湿気を飛ばしましょう。シワがある場合は、霧吹きスプレーなどで湿気を与えてから陰干しします。

ブラッシング回数の目安

ブラッシングする回数の目安ですが、スーツを着たら必ずブラッシングをするのがおすすめです。毎回ブラッシングをするのは面倒という人は、2~3回着たら1回はブラッシングをするようにしましょう。

最後はキッチリ商品紹介しますね。

1854年創業のロンドンの老舗ショップ、”Tailor of Old Bond Street(テイラー・オブ・オールド・ボンドストリート)”の洋服ブラシです。
ブラシに使われている毛はホワイトブリッスル(白豚毛)100%で、適度な硬さがあり弾力性に富んでいるのが特徴です。高級な質感の木製本体部分はPEAR WOOD(洋梨の木)でできております。手に馴染みやすい絶妙なサイズで、サイドにクビレがあるためホールディング感も抜群です。

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毛並の曲線美

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ホワイトブリッスル(白豚毛)100%

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税込8,400円

stock 2点

ブラッシングしなくても持って置くだけ、眺めるだけの使い方もあります。