2016.11.22
皆さん、こんにちは遠藤です。
前回の☆オーダーデビュー☆No.1で、生地選びまでの、お話を書きました
今回は、スーツのデザイン決めについて書きたいと思います。ここでも、スーツの知識が無いと、難しいんじゃないの??って、思われる方が多いと思います。
特に初めてオーダーされる方は、不安ですよね。安心して下さい!私もそうでしたから(笑)
そんな、悩みに答えれる様に、書いていきます!!
まず、お店には、沢山のサンプルが並んでいますので、実際にサンプル見ながらデザイン決めの話をしたら、イメージしやすいと思います!!自分の目で確かめながら、決めると安心しますよね。
スーツの形には、ブリティッシュトラッド、イタリアンクラシコと大きく分けて2種類あります。
それぞれの特徴は、ブリティッシュトラッドは、スーツの本場である英国で生まれたシルエットで、スーツの原型になっている形です。体のラインに沿って、ウエスト部分が自然に細くなったシルエットで、肩パッドが、もりあっがた肩先が特徴で、かっちりとした正統派イメージになります。
次は、イタリアンクラシコ、伝統的なイギリス系スーツの形に、華やかさが加わった形が、このイタリアンクラシコです。ナチュラルな肩、狭い肩幅、高めの位置で絞り込んだウエストが特徴です。
オシャレな印象の強いイメージになります。
比べると、肩のシルエットが違いますよね??
今回、私は、目指せ英国紳士!!のイメージで、ブリティッシュトラッドに決めました(笑)
スーツの形が決まれば、ボタン、裏地、デザインと決めていきます。
ここは1番のオーダーの楽しみですよね?自分だけのオリジナルこだわり仕様にして行きましょう!!
ボタンの色も素材もいっぱいあります!!!
樹脂製、オプションで、天然素材の水牛の角、貝、ナットと呼ばれる、ヤシの実を使ったボタンなどが用意されています。天然素材は、自然の物なので、同じ柄が無く1つ1つ違う表情になるので、人気です。私も、人気の水牛ボタンにしてみました(笑)
続いて、裏地です。裏地も決めるんですよ!とことんこだわれますね(笑)
裏地の素材は、2種類あります。まず、ポリエステルの裏地です。メリットは、丈夫です!しかし、デメリットもあって、蒸れやすく、静電気が起きやすいんです、、
次にキュプラと呼ばれる裏地です、メリットは発色がよい、吸水速乾、静電気も起きにくいですが、デメリットとして、摩擦に弱く毛羽立ちやすい裏地になります。
私は、静電気が起きやすく、あのバチッとくるのが嫌なので、キュプラに決めました。
やっぱり、機能面も大切ですよね(笑)
ボタン、裏地と決まれば、次はスーツの細かい部分を決めていきます。襟、胸ポケット、腰ポケット、袖のボタン数、ベント(後ろ見頃の切れこみ)など、色々自分のこだわりのポイントを決めていきます!!
色々オプションとかもあるので、もっとこだわりたい方は、スタッフに相談して下さいね。
流行、ビジネスなど、お客様1人1人に合った提案を詳しく教えてくれますよ。
最後にお知らせです!!
オーダースーツをしてみようと思っている新成人の皆さん
まだ、間に合います!!!!
12月上旬までにご注文を頂いたら、新成人特別枠で3名様限定、年内にお渡し可能です!!
詳しくは、お店に問い合わせください。
※一部取り寄せ商品に関しては、対応応できない商品もございますので、ご注意ください。
しかも!!!!
次回、☆オーダースーツ☆No.3は、採寸について書きます!
お楽しみに♪