春夏に選ぶなら?リネン&コットンスーツ入門

2025.04.20 ビジネススーツ セットアップ

春夏に選ぶなら?リネン&コットンスーツ入門

 
春夏のスーツ選びに迷ったら、リネンとコットンという天然素材に注目してみませんか?
高温多湿な季節でも快適に過ごせる通気性と、見た目に涼しげなナチュラルな風合い。
さらに、サステナブルな素材としても今注目されています。
この記事では、リネンとコットンそれぞれの特徴を比較しながら、自分に合った春夏スーツ選びのポイントをわかりやすく解説します。
オーダーならではの自由な選択肢もご紹介!
 
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春夏スーツに天然素材が選ばれる理由

春夏のスーツ素材には、リネンやコットンといった天然素材が特に人気を集めます。理由は、まず「通気性の良さ」と「吸湿性」。汗ばむ季節でもムレを防ぎ、涼しく快適に過ごせる点が大きな魅力です。さらに、自然なシワ感や風合いが、肩肘張らないリラックスした雰囲気を演出してくれます。近年ではサステナブル志向の高まりにより、リネンやオーガニックコットンが「環境に優しい素材」としても注目されるようになりました。

リネン素材スーツの魅力と注意点

リネン素材のスーツは、抜群の通気性とサラリとした肌触りで、真夏でも快適な着心地を保ちます。特に高温多湿な日本の夏には最適です。一方で、リネンは繊維の特性上「シワができやすい」という特徴も持っています。しかしこのシワは、リネン特有の“味わい”としてポジティブにとらえられることが多く、こなれた印象を作り出す要素になります。ビジネス使用なら、リネン混紡素材を選ぶと扱いやすさが向上します。

コットンスーツの魅力と着こなし術

コットンスーツは柔らかな肌触りと適度なハリ感を持ち、着心地と見た目のバランスに優れています。リネンに比べてシワになりにくく、耐久性が高いのも特徴。ビジネスカジュアルからオフスタイルまで幅広く活躍し、カラーやスタイル次第でドレッシーにもカジュアルにも着こなせる万能性があります。特に春夏は、明るめのベージュやライトグレーなど爽やかなカラーを選ぶと、季節感を演出しつつおしゃれに仕上がります。

リネンvsコットン:どちらが自分に合うか?

リネンとコットン、どちらが自分に合うかは、着用シーンや好みによって異なります。涼しさと軽やかさを最優先したいならリネン、扱いやすさや汎用性を重視するならコットンがおすすめです。たとえばリゾートや休日のカジュアルシーンにはリネンが、ビジネスカジュアルではコットンが適しています。また、汗をかきやすい方やムレが気になる方はリネン、シワが気になる方はコットンを選ぶと失敗しにくいでしょう。

ナチュラル素材オーダースーツ選びのコツ

リネンやコットンのオーダースーツを作るなら、素材選びとディテール設計が重要です。リネン100%、コットン100%も魅力的ですが、リネン×コットン混や、ウールブレンドなどの混紡素材も検討すると、シワの出方や耐久性が改善されます。また、春夏らしさを引き立てるためには、明るめのカラーや軽やかな裏地・副資材を選ぶのもポイント。オーダーならではの自由度を活かして、自分らしい一着を仕立てましょう。

リネン・コットンスーツのお手入れと長持ち術

リネンやコットンのスーツは、正しいお手入れをすることで長持ちします。リネン素材はドライクリーニングが基本ですが、軽い汚れなら自宅でのブラッシングや蒸気ケアも効果的。コットン素材は比較的洗濯に強いですが、型崩れ防止のためネット使用や陰干しを徹底しましょう。また、オフシーズンにはハンガーにかけて湿気を避け、通気性の良いカバーを使用して保管することが長持ちの秘訣です。

まとめ

リネンとコットン、どちらも春夏スーツ素材として非常に優秀です。それぞれに異なる特徴と魅力があり、自分の着用シーンや好みに合わせて選ぶことが重要です。天然素材ならではの快適な着心地と、ナチュラルな見た目を味方につければ、春夏シーズンのおしゃれが格段にレベルアップします。ぜひ一度、オーダーで自分だけのナチュラル素材スーツを手に入れてみてください。

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