冠婚葬祭で恥をかかない! シーン別スーツの着こなしマナー

2025.02.08 結婚式参列衣装 フォーマル ビジネススーツ セットアップ

冠婚葬祭で恥をかかない! シーン別スーツの着こなしマナー

スーツは、ビジネスだけでなく、冠婚葬祭などのフォーマルな場面でも必要になります。結婚式、葬儀、式典など、それぞれのシーンにふさわしいスーツの選び方を知らないと、思わぬ失礼にあたることも。

本記事では、冠婚葬祭のシーンごとに適切なスーツの着こなしマナーを詳しく解説します。

 
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1. 結婚式のスーツマナー

結婚式はフォーマルな場面ですが、華やかさも求められるため、シーンに応じた装いが必要です。

① 招待客としてのスーツの基本ルール
  • 基本は ダークスーツ(ネイビー・ダークグレー・ブラック)

  • 光沢のある生地や上質な素材 を選ぶと品のある印象に。

  • シャツは白が基本。パステルカラーもOKだが、派手すぎるものはNG。

  • ネクタイは明るめのカラーを選ぶ(シルバー・ゴールド・ブルーなど)。

  • 靴は黒の内羽根ストレートチップが基本

② 親族・主賓としての服装

 

  • ブラックスーツ or 略礼装が基本

  • 白無地シャツ+白系のネクタイ で格式を保つ。

  • ベストを着用するとフォーマル感が増す

  • シューズは黒の革靴で光沢があるものを選ぶ

③ NGな服装
  • カジュアルすぎるスーツや派手なデザイン。

  • 黒のネクタイ(葬儀を連想させる)。

  • スニーカーやカジュアルシューズ。

  • 白スーツ(主役である新郎を目立たせるため)。

2. 葬儀・お通夜のスーツマナー

葬儀は最も格式を求められる場面です。正しい喪服のマナーを守り、故人や遺族に敬意を表しましょう。

① 通夜と葬儀・告別式の違い
  • 通夜:急な場合はダークスーツ(ネイビー・ダークグレー)でも可。

  • 葬儀・告別式:喪服(ブラックフォーマル)が必須。

② 葬儀のスーツ選び
  • ブラックスーツ(喪服)を着用

  • シャツは 無地の白、ネクタイは 無地の黒

  • 靴は 黒の革靴(光沢なし)

  • ベルトや時計も 黒のシンプルなもの に統一。

③ NGな服装
  • 光沢のあるスーツや派手な柄。

  • 明るい色のネクタイ。

  • カジュアルな靴(スニーカーやローファー)。

3. 式典・公式なイベントのスーツマナー

企業の表彰式、入学式、卒業式、授賞式など、フォーマルな場面では品格のある服装が求められます。

① ビジネス系の式典(表彰式・パーティーなど)
  • ダークスーツ(ネイビー・チャコールグレー)が基本

  • ネクタイは 落ち着いた柄物(ストライプ・小紋など)

  • 革靴は 黒のストレートチップ

② 入学式・卒業式(保護者向け)
  • ネイビーやグレーのスーツ で上品な雰囲気を。

  • シャツは白か淡い色(ブルー・ピンクなど)

  • ネクタイは明るめの色で華やかさをプラス

  • 靴やベルトは黒やダークブラウンで統一。

③ NGな服装
  • 過度に派手なスーツや奇抜な柄。

  • 適切でないカジュアルな靴。

  • シワだらけのスーツ。

4. まとめ:TPOに応じたスーツ選びを

冠婚葬祭のスーツマナーを守ることは、大人のマナーとして非常に重要です。

シーン別のポイントまとめ

TPOに合わせたスーツを着こなせば、どんな場面でも安心して振る舞うことができます。スーツを選ぶ際は「シンプル・上品・清潔感」を意識し、正しい着こなしでフォーマルな場を迎えましょう。

 
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