2025.02.08 結婚式参列衣装 フォーマル ビジネススーツ セットアップ
スーツは、ビジネスだけでなく、冠婚葬祭などのフォーマルな場面でも必要になります。結婚式、葬儀、式典など、それぞれのシーンにふさわしいスーツの選び方を知らないと、思わぬ失礼にあたることも。
本記事では、冠婚葬祭のシーンごとに適切なスーツの着こなしマナーを詳しく解説します。
結婚式はフォーマルな場面ですが、華やかさも求められるため、シーンに応じた装いが必要です。
基本は ダークスーツ(ネイビー・ダークグレー・ブラック)。
光沢のある生地や上質な素材 を選ぶと品のある印象に。
シャツは白が基本。パステルカラーもOKだが、派手すぎるものはNG。
ネクタイは明るめのカラーを選ぶ(シルバー・ゴールド・ブルーなど)。
靴は黒の内羽根ストレートチップが基本。
ブラックスーツ or 略礼装が基本。
白無地シャツ+白系のネクタイ で格式を保つ。
ベストを着用するとフォーマル感が増す。
シューズは黒の革靴で光沢があるものを選ぶ。
カジュアルすぎるスーツや派手なデザイン。
黒のネクタイ(葬儀を連想させる)。
スニーカーやカジュアルシューズ。
白スーツ(主役である新郎を目立たせるため)。
葬儀は最も格式を求められる場面です。正しい喪服のマナーを守り、故人や遺族に敬意を表しましょう。
通夜:急な場合はダークスーツ(ネイビー・ダークグレー)でも可。
葬儀・告別式:喪服(ブラックフォーマル)が必須。
ブラックスーツ(喪服)を着用。
シャツは 無地の白、ネクタイは 無地の黒。
靴は 黒の革靴(光沢なし)。
ベルトや時計も 黒のシンプルなもの に統一。
光沢のあるスーツや派手な柄。
明るい色のネクタイ。
カジュアルな靴(スニーカーやローファー)。
企業の表彰式、入学式、卒業式、授賞式など、フォーマルな場面では品格のある服装が求められます。
ダークスーツ(ネイビー・チャコールグレー)が基本。
ネクタイは 落ち着いた柄物(ストライプ・小紋など)。
革靴は 黒のストレートチップ。
ネイビーやグレーのスーツ で上品な雰囲気を。
シャツは白か淡い色(ブルー・ピンクなど)。
ネクタイは明るめの色で華やかさをプラス。
靴やベルトは黒やダークブラウンで統一。
過度に派手なスーツや奇抜な柄。
適切でないカジュアルな靴。
シワだらけのスーツ。
冠婚葬祭のスーツマナーを守ることは、大人のマナーとして非常に重要です。
TPOに合わせたスーツを着こなせば、どんな場面でも安心して振る舞うことができます。スーツを選ぶ際は「シンプル・上品・清潔感」を意識し、正しい着こなしでフォーマルな場を迎えましょう。