【七五三の父親の服装ガイド】ビジネススーツでOK?それとも別のスーツを準備すべき?

2024.10.01 結婚式参列衣装 フォーマル ビジネススーツ

【七五三の父親の服装ガイド】ビジネススーツでOK?それとも別のスーツを準備すべき?

七五三はお子さんの成長を祝う大切な節目の行事です。家族が一緒に集まる中で、父親の服装も注目されるポイントの一つですが、普段スーツを着る機会が少ないお父様にとっては、「何を着れば良いのか?」と悩むことが多いのではないでしょうか。「ビジネス用のスーツで十分なのか?それとも別のスーツを用意すべきなのか?」といった疑問を持たれる方も少なくありません。

ここでは、七五三の父親の服装として、ビジネススーツとオケージョンスーツの違い、着こなしのポイント、そして七五三だけでなく、入学式や卒業式など他のフォーマルな場面でも着用できる、ネイビーの無地3ピーススーツなど万能なスーツ選びについて解説していきます。

 
 
menu
七五三の父親の服装として「ビジネススーツ」はOK?

まず、結論から言うと、七五三の父親の服装としてビジネススーツを着用しても問題ありません。七五三はお子さんが主役の行事であり、父親はあくまで「引き立て役」であることを念頭に置きましょう。そのため、普段から持っているベーシックなスーツでも十分ですが、いくつか注意すべきポイントがあります。

1. ビジネススーツの着こなしで気を付けたいポイント

普段、仕事で着用しているビジネススーツをそのまま着ていく場合は、以下の点に気を付けましょう。

  • スーツのデザイン: ビジネススーツでも、派手な柄や強いストライプ、光沢のある生地は避けましょう。フォーマルな場では、無地の「ネイビー」「チャコールグレー」など落ち着いたカラーのスーツが好まれます。
  • シワや汚れの確認: 七五三は写真撮影も行うため、スーツのシワや汚れは厳禁です。着用前にはクリーニングに出し、しっかりとアイロンがけをしてから臨みましょう。
  • ネクタイ選び: ビジネス用のネクタイではなく、ややフォーマル感を意識したものを選びましょう。無地や控えめな柄で、シルク素材のものがベストです。色はスーツと同系色か、シンプルなシルバー系がおすすめです。
2. 七五三の場に適した服装マナーとは?

七五三は、お子様の成長を神社にお参りして祝う行事です。そのため、父親の服装は「派手になりすぎず、品格のある装い」が基本となります。例えば、ビジネススーツのままでは堅すぎたり、逆に仕事感が出すぎてしまうこともあるため、フォーマルな場にふさわしい着こなしを心がけましょう。ネクタイやポケットチーフなど、小物使いで華やかさを少しプラスするのも一つの方法です。

オケージョンスーツとビジネススーツの違い

「オケージョンスーツ」とは、冠婚葬祭や子どもの式典など、フォーマルなシーンで着用することを前提に作られたスーツを指します。一般的なビジネススーツと異なり、シルエットや生地の選び方、ディテールに違いがあるのが特徴です。

1. デザインの違い

ビジネススーツは仕事を前提としたデザインのため、ストライプやチェック柄など、やや華やかなデザインのものもあります。しかし、オケージョンスーツはシンプルな無地が基本です。また、ボタンやラペルの形状にも違いが見られ、フォーマルな場にふさわしいスタイルになっていることが多いです。

2. 生地の違い

ビジネススーツは丈夫でシワになりにくい生地を使用していることが多く、着用感を重視していますが、オケージョンスーツは生地の質感や光沢感がポイントです。特に、無地の上質なウールやシルク混の生地を選ぶことで、場にふさわしい品格を演出できます。

七五三だけでなく、他の行事でも使える万能スーツとは?

七五三のためだけにスーツを新調するのは、少しコストがかかりすぎると感じる方も多いのではないでしょうか?その場合、今後のお子様の入学式や卒業式、さらには冠婚葬祭など様々なシーンで着用できる「万能な一着」を用意することをおすすめします。そこで、最も汎用性が高いのが「無地のネイビー3ピーススーツ」です。

1. なぜ「無地のネイビー3ピース」がおすすめなのか?
A.どのシーンでも使える汎用性の高さ

無地のネイビースーツは、格式高い印象を与え、どのようなフォーマルシーンにも対応できます。七五三はもちろん、入学式・卒業式、結婚式の二次会など、さまざまな場面で活躍するカラーです。

B.3ピースで着こなしの幅が広がる

3ピーススーツ(ジャケット、パンツ、ベスト)は、着用するシーンに応じてベストを着脱することで、カジュアルダウンしたスタイルやよりフォーマルな印象を演出できます。特に、七五三のような子どもの行事では、ベストを着用することで引き締まった印象を与え、写真映えも抜群です。

C.長く着られる定番デザイン

無地のネイビーは、流行に左右されず長く着用できる点も魅力です。ビジネスシーンでも使えるため、オフィスカジュアルや社内のイベントでも着用でき、コストパフォーマンスの面でも優れています。

七五三でのスーツスタイルを引き立てる着こなしのポイント

せっかくの七五三、スーツを着るなら「少し華やかさをプラスしたスタイル」を心がけましょう。普段あまりスーツを着ない父親でも簡単に取り入れられる、七五三らしい着こなしのポイントをいくつかご紹介します。

1. ネクタイはシルクの無地系または小紋柄を選ぶ

父親らしい品格を演出するには、光沢感のあるシルクネクタイを選ぶと良いでしょう。無地のネイビーやシルバー、小紋柄などがフォーマル感を出しやすく、スーツの色に合わせて選びます。

2.ポケットチーフでアクセントをプラス

七五三は、ビジネスの場とは異なり、家族でお祝いする行事です。ジャケットの胸ポケットに白いリネンのポケットチーフを入れることで、少し柔らかさと華やかさを演出しましょう。

3.足元も忘れずに

靴はフォーマル感を出すために、黒のストレートチップシューズを選びましょう。靴が汚れていると、せっかくの装いも台無しになってしまうので、しっかりと磨いておくことを忘れずに。

まとめ

七五三の父親の服装としては、スーツが望ましいのは言うまでもありません。ただしこのスーツもビジネスや他のオケージョンや行事と併用するものであってもかまいません。

ただし、ネクタイやチーフ、ジューズなどでちょっとしたフォーマルな雰囲気を出すようい心がけてください。

我々のオススメとしましては、全ての行事に対応できる、落ち着いたネイビーの3ピーススーツを必ず1着お持ちいただくのをお勧めします。

七五三以外に、父親として入学式、卒業式、親戚や同僚として結婚式などから、お通夜なども、基本のスーツとしてお持ちいただいた方がいいです。

このスーツは、20年着用できるオーダー物をお勧めしています。

 
ビジネススーツについて
ビジネススーツを見てみよう
父親としてオケージョンスーツ
父親の着る機会は意外と多い
フォーマルとは?
礼服やモーニングなど