2023.05.25 ビジネスシャツ
ノーネクタイの季節、スーツスタイルで1番多いのが、ただスーツスタイルからネクタイを外しただけと言うスタイルです。
なんとなく、気が抜けてしまった印象になるのはもったいないですよね。
そこで今回は、クールビズの基本マナーと合わせて、クールビズにひと手間でカッコよく爽やかに見える着こなしをご紹介していきます。
ノーネクタイの着こなしで気になるのが、シャツの前ボタンをいくつ開けるか気になった事ありませんか?
シャツの前ボタンの外し過ぎはビジネスシーンで大切なフォーマル感を損ないます。
反対にボタンをまったく外さないのは爽やかな印象に欠けますので、ビジネスシーンにおいて前ボタンは1つだけ、襟の所のボタンだけ外すのが正しい着こなしマナーです。
ですが、ただ単にシャツの前ボタンを外しただけでは気が抜けた印象になりますので、
ノータイスタイルでの着こなしをご紹介致します。
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おすすめとしてはまず定番のボタンダウンシャツまたはカッタウェイの襟型のシャツを着用しましょう。
どちらの襟型もノーネクタイを想定した基本設計ですので、襟元に立体感が生れ、襟元をさみしく見せない効果があります。
ボタンダウンシャツはカジュアルシャツの定番襟型ですので、一度は目にした事の有る襟型ではないでしょうか?
もう一つのカッタウェイの襟型は、襟先が180度以上に開いた襟型をカッタウェイと呼びます。
どちらの襟型もペタっと潰れた印象にならず、ボリューム感の有る襟型ですので、ノーネクタイの時にはおすすめの襟型です。
反対にクールビズにおすすめしない着こなしも確認しておきましょう。
シャツの襟元から下着覗かない
カッコ良く着こなしていてもシャツの襟元から下着が覗くと少し惜しい印象になりますので、Vネックなど襟元から覗かない下着がおすすめです。
柄でごまかすのは難しい
ネクタイの無い寂しさをごまかそうとシャツもスーツも柄モノを選ぶのは避けましょう。
ネクタイが有れば成立しますが、Vゾーンのまとめ役であるネクタイがないと柄同士が主張して収集が付かない着こなしになってしましますので、柄を入れるのは、シャツかスーツのどちらかのみにしましょう。
スーツもそうですが、ジャケパンの時も、濃色を着こなしに取り入れてコントラストを付けましょう。
ネクタイが有れば、白いシャツにライトグレーのパンツでも成立しますが、引き締め役のネクタイが無い場合は、ジャケットが濃色ならシャツは淡色、逆にジャケットが淡色ならシャツは濃色を取り入れるなどネクタイ以外のアイテムでコントラストを付ける事で、ぼんやりした印象を無くしましょう。
カジュアルな着こなしではオーバーサイズもおしゃれですが、ビジネススタイルではオーバーサイズはだらしないとされていますので、必ずジャストサイズの物を選んでください。
特にネクタイが無い事でフォーマル感が下がっていますので、着こなし全体のサイズ感でネクタイの代わりをする様に心がけましょう。
いかがでしたでしょうか。
今回は、クールビズの基本マナーと合わせて、クールビズにひと手間でカッコよく爽やかに見える着こなしをご紹介してきました。
引き締め役のネクタイも無く、着こなしの乱れやすい季節ですが、一工夫で爽やかに暑い季節を乗り越えましょう。
スーツやシャツのサイズが合っているか気になった方はコチラをご覧ください。
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