2023.05.08 岡山デニムスーツ
疑問の一つとして、デニムスーツは家で洗濯出来るのかな?
と思う事はないでしょうか?
今回は、「家でデニムスーツを洗濯しても大丈夫なの?」、「洗うとどうなるの?」、「洗った人のデニムスーツはどんな感じ?」をご紹介して行きます。
普段着ているジーンズやGジャンなどは家の洗濯機でジャブジャブ洗うのが一般的ですが、はたしてデニムスーツは大丈夫なのでしょうか?
結論から言いますと、デニムスーツは「家庭洗濯をおすすめしません。」です。
※必ずプロのクリーニング店でケアをお願い致します。
ですが、家で洗ってみたい方は、家庭洗濯をおすすめしない理由と対策と現状をよく読んで、あくまでも※自己責任で洗ってみてください。
家庭洗濯をおすすめしない理由としては
1型崩れする
2縮む
3色落ちする
ですので、一つ一つ詳しく説明して行きます。
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デニムスーツはデニム素材で出来ているので、一見デニムですが、中に入っている襟元や肩廻りの芯などの補強材、裏地などはスーツと同じ家庭洗濯に向かない素材で出来ています。
家庭洗濯すると、中の素材が変形してしまったり、折れ曲がってシワになってシワが取れなくなる事がありますので、型崩れに繋がります。
ジーンズでもそうですが、デニムは洗うと縮み、履くと伸びます。
これを繰り返して、自分の体の形に馴染んで行くのですが、デニムスーツの場合、先程もお伝えした通り、補強材や裏地が付いていますので、補強材の止付けが波打ったり、ホツレたり、裏地との接点がずれて表に覗いたりと縮む事による弊害も発生します。
また、デニムスーツなどは、初めからジャストサイズを求める事もあり、洗濯の縮みにより着られなくなるという悲しい事態も発生するかもしれません。
これはデニム製品全てに言える事かもしれませんが、デニムは色落ちします。
洗濯機や一緒に洗った洗濯物が青くなります。
デニムスーツ自体もどんどん水色になって行きますが、褪色していっても味が出てカッコいいと思える唯一の生地がデニムではないかとも思います。※ロードハウススタッフYの主観です。
以上の理由から「家庭洗濯をおすすめしません。」です。
以上の理由から「家庭洗濯をおすすめしません。」ですが、洗ってみたい人は、次の項の対策と現状を見て、判断の材料にして下さい。
対策1 型崩れ
中に入っている襟元や肩廻りの芯などの補強材、裏地などはスーツと同じ家庭洗濯に向かない素材ですので、Gジャンの様に補強材や裏地が付かない仕立てデザインの物を必ず選びましょう。
家庭洗濯中に入ってしまったシワは有る程度無視するか、どうしても気になる深いシワは頑張って裏側からアイロンで伸ばしましょう。
対策2 縮み
内側の補強材と裏地の対策はクリアしましたので、「デニムスーツなどは、初めからジャストサイズを求める事もあり、洗濯の縮みにより着られなくなるという悲しい事態も発生するかもしれません。」をクリアする為に初めからジャストサイズは求めずに1サイズ大き目程度のデニムスーツを選びましょう。
縮み過ぎたら、頑張って着て伸ばすか、体を頑張って合わせましょう。
対策3 色落ち
デニム製品全てに言える事かもしれませんが、デニムは色落ちします。
洗濯機や一緒に洗った洗濯物が青くなりますので覚悟と洗濯物は分けて洗いましょう。
デニムスーツ自体もどんどん水色になって行きますが、褪色していっても味が出てカッコいいと思える唯一の生地がデニムではないかとも思う様にしましょう。
ロードハウススタッフのAさんをサンプルにAさんのジャストサイズより1サイズ大きく、補強材や裏地を省いた作りでデニムスーツを仕立てた物を3年間で100回程着用、6~7回家庭洗濯して着用してもらっていますので、見てみましょう。
腕付け廻り、袖口も着用による褪色が進みデニムスーツ全体に立体感が出て来ています。
襟元はいい感じに波うって、デニムの表情が深くなってきています。
良く擦れるパンツのポケット口は褪色が進み、着る人の個性が出て来ています。
本人もデニムスーツと共に少し味わい深い雰囲気になりました!!
今回は、「家でデニムスーツを洗濯しても大丈夫なの?」、「洗うとどうなるの?」、「洗った人のデニムスーツどんな感じ?」をご紹介して行きました。
基本的には、デニムスーツは「家庭洗濯をおすすめしません。」ですが、家で洗ってみたい方は、家庭洗濯をおすすめしない理由と対策と現状をよく読んで、あくまでも※自己責任で洗ってみて下さい。
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