学術集会、学術大会への一般参加の服装と着こなしマナー

2023.05.05 ビジネススーツ ジャケット スラックス

学術集会、学術大会への一般参加の服装と着こなしマナー

学術集会、学術大会へ一般参加するときの服装について、どのような服装で参加するか迷う事はないでしょうか?

今回は、学会へ一般参加するときの服装について見て行きましょう。

目次

スーツ着用が無難?

学会参加で気になる事の一つがマナーから見た服装ではないでしょうか?

「無難にスーツ着用がマナーなのかな?」「暖かい季節はクールビスの様なノーネクタイでもいいのかな?」と迷う事も有るでしょう。

 

学会の種類や参加される方の職種、国内や国外などにもよりますが、常識的にカジュアルすぎない恰好であれば問題は無さそうです。

 

もし登壇者の一人として発表を行う場合や、学術集会後に仕事の商談を行うのであればスーツをお勧めします。

また、会場運営などに携わるのであれば主催者側の一人としてスーツなどで正装をしておくと安心です。

 

暖かい季節では、クールビスも定着していますのでノーネクタイでも場違いな印象にはなりませんが、ジャケットとネクタイを持参し、必要な場面ではすぐ着用出来るように用意しておきましょう。

 

スーツではなく、ジャケパンスタイルの方も多く見かけられますが、初めての参加であれば、スーツを着ておくと間違いはありませんので、無難な選択とはいえます。可能であれば、学会に参加した事のなる先輩に確認しておくと安心です。

失敗しない! 学会用スーツの選び方( 医療従事者の方必見 )!

登壇者の方などスーツの着こなしはコチラでも解説しています。

参加時の着こなしマナーとは

常識的にカジュアルすぎない恰好であれば問題ないとはいえ、学会という社交の場ですので、次にご紹介する様な着こなしはマナー違反と考えましょう。

目立ちすぎる着こなし

学会では発表を行う登壇者が主役であり、目立ちすぎる服装を着用するのはマナー違反と考えましょう。

参加者は、落ち着いた服装で、あくまでも傍聴側である事を意識しておきましょう。

清潔感の無い着こなし

清潔感と言えば汚れを連想すると思いますが、清潔感は汚れだけではありません。

 

使用感による素材に入るシワやサイズが合っていないことによるダボつきも疲れた印象になり、

実際に汚れていなくても清潔感が無いとみなされますので、着こなしの基本として覚えておきましょう。

スーツ、小物選びのポイントは?

学会用のスーツには、定番的な一着を用意しておくと安心ですので、スーツ選びのポイントを確認しておきましょう。

スーツの色はダーク系

スーツの色は、落ち着いた雰囲気と、誠実な印象を大切にする為、ダークグレー、ダークネイビーといったダーク系が良いでしょう。

 

ダーク系の中でも、グレーは『信頼性』や『品格』を感じさせる色です。ネイビーが与える印象は『知性』『清潔感』です。

スーツの柄は無地、もしくは目立たない物

派手な見た目を避けるためにも、『無地』のスーツがお勧めです。

柄を入れるのであれば光の加減でストライプが浮かぶ程度のシャドーストライプが良いでしょう。

シャツは清潔感がポイント

フォーマルなシーンでは、誠実さや清潔感の漂うインナーが好まれます。シャツの色は、『白』か『サックスブルー』がおすすめです。

基本は無地のドレスシャツですが、シャドー系の目立たない柄を入れても良いでしょう。

ネクタイはシンプルな柄

スーツに対してシンプルな配色を心がけネイビーやボルドーが場になじみやすく、おすすめです。

柄物にするのであれば、目立たない細かなドット柄や細いラインのレジメンタルが安心でしょう。

靴、ベルトもフォーマルな物を選ぶ

足元はビジネスシーンでも良く目にする紐で調整するタイプがおすすめです。

ベルトは、靴と同色でまとめるのが基本です。黒の靴にはブラックを、茶色の靴にはブラウンを選びましょう。

靴下はスーツと同色が基本

スーツ着こなし時の基本として、靴下はスーツと同色で無地の物を合わせて下さい。

赤や白、くるぶし丈のスポーツソックスなどはスーツに相応しい靴下ではありません。

まとめ

学術大会は、日々の研究の積み重ねの成果を発表する大切な機会です。

参加者の方も気持ちのいい装いで、有意義な学びを得る機会にして下さい。

医師の着こなし

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