2023.05.01 岡山デニムスーツ
おしゃれスーツの一つとして、デニムスーツを取り入れようと考えている方も増えてきているのではないでしょうか?
そこで今回は、デニムスーツを選ぶ時の違いのポイントを知っておきましょう。
デニムスーツと一言で言っても幅広いテイストのデニムスーツが販売されています。
デニムスーツは、デニム生地の厚みや仕立て方、細部のポイントとなるポケットのデザインやステッチの入れ方などによって、同じデニムスーツでもテイストが大きく変わってきます。
基本のテイストが合っていなければ、色やサイズ感を合わせてもシックリとくるデニムスーツは見つかりませんので、デニムスーツのテイストの違いを確認しておきましょう。
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デニムスーツの中でも一般的なウールスーツ生地に近い、光沢感やハリがあり、一見しただけではデニム生地とは分からないような生地のデニムも多いのがソフト系デニムスーツです。
仕立て方も構築的な肩パットや芯地が入り、一般的なウールスーツと同じ様な仕立て方になっているものが多く、ビジネスシーンや、結婚式のご参列などのフォーマルな場所でもご着用が可能です。
デニムスーツの中でもとてもスマートな印象ですので、革靴やドレスシャツでモードにデニムスーツを取り入れたい方にお勧めです。
反対にデニムの武骨感は少ないですので、カジュアルに着崩してみたい方などには少し物足りないデニムスーツになるかもしれません。
ソフト系デニムスーツとの対局にあるのがハード系デニムスーツです。
生地は丈夫なジーンズに近い厚めのデニムを採用しているもが多く、デニムらしく武骨な印象の物が多くなります。
仕立て方もデニム生地自体にハリコシが有る為、Gジャンの様な表地のみや、表地と裏地のみで仕立てられている物が多く、素材が固いながらも全体の印象は少し着崩したカジュアルな印象に着こなす事が可能です。
ブーツやスニーカーなどカジュアルなアイテムとの相性も良い為、Tシャツやパーカーなどのドレスダウンした着こなしも楽しめます。
デニム生地が分厚くなると重量感と固さが増す為、あまりタイトなシルエットには向き難くなります。
サイズをキチンと合わせたキレイ目に着こなしてみたい方には、少し柔らかいデニムがお勧めです。
ソフト系とハード系デニムスーツの間に位置するのがマイルド系デニムスーツです。
スーツとしてのフォーマルな印象は残しつつ、デニム素材の味もある程度残した生地時を使用する事で、カジュアルな遊び心も取り入れたマイルドなデニムスーツです。
仕立て方も一般的なスーツに用いられる薄目の芯は入れていても肩パットなどの構築的な材料を省いたものが多く、キチンとしていながらもどこか遊びのある印象を与えてくれます。
足元も革靴からスニーカーまで幅広く着こなしが楽しめる所もポイントの一つです。
裾口はデニムらしくロールアップなどもいいですね。
今回は「あなたに合ったデニムスーツを見つけるポイントは?」と題して、デニムスーツのテイストの違いについてお話してきました。
気になるテイストが見つかったでしょうか?
少しパンのテイストみたいになりましたが、ソフト系、ハード系、マイルド系とデニムスーツそれぞれのあなたに合うテイストを決めて選ぶと、普段使用されている靴やシャツなどの小物も生かした着こなしが楽しめますので、今回の内容をご参考にあなたにピッタリのデニムスーツを見つけてみて下さい。
テイストが気にいっても好みのデニムの色や、合うサイズが見つからない場合があるかもしれません。
そんな時は細部まで拘れるオーダーデニムスーツもありますので、参考としてコチラもご覧ください。
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