2023.02.20 結婚式参列衣装
結婚式ゲストの服装で迷われる方も多いと思います。
特に近年では、普段からスーツを着る機会も減少しきていますので、
「一着のスーツをアレンジして、ビジネスやゲストスーツとして幅広く着用したい」
と思われる方も多いのではないでしょうか?
ですが、スーツを着る場面では、着用シーンに合わせたマナーを守る事も大切です。
また単に「マナーとして恥ずかしくない」というだけではなくゲストスーツでは、「一目でお祝いの気持ちが伝わる」という視点でスーツを着こなす事も求められていますので、「結婚式参列スーツに相応しい着こなし方」をご紹介します。
「マナーとして恥ずかしくない」を超えて「お祝いの気持ち」を伝えようとするならば、「マナーの中で、どれだけドレスアップするか(=フォーマルにするか)」が大切です。
最近では、「自分が楽に過ごしたい」という気持ちから、結婚式でも、服装のドレスダウン(カジュアル化)が広がっていますが、その中で、ドレスアップ(フォーマル寄り)された服装の男性がいれば、一目で「この場に対する敬意」が伝わり、それと共に「お祝いの気持ち」も伝わります。
だからこそ、「お祝いの気持ち」を伝えようとするならば、ドレスアップが大切です。
1 ポケットチーフを胸元に追加する
定番的なダークスーツでも、胸元にワンポイントポケットチーフを入れるだけでも華やかな演出ができますので、おすすめのアイテムです!
まずは一枚胸元にポケットチーフを指してみて下さい!
お祝いの席ではチーフの角を覗かせた「スリーピークス」や立体感のある「パフ」というスタイルで挿すと、
より華やかな印象が伝わりますのでおすすめです。
2 ベストを追加する
スーツをベスト付きで仕立てておけば、格式の高い着こなしが可能です。
ですが、すでにスーツは用意されていてベストが無いのであれば、「シルバーベスト」を追加する着こなしも格式とオシャレ感も増し、お祝いの気持ちが伝わるでしょう。
ベストの形も襟付きや前合わせがダブルの物などもありますので、バリエーションとして取り入れてみて下さい。
とてもお祝いらしい着こなしになります。
3 清潔感を追加する
白いシャツに磨かれた靴は最低限であり、最上級のドレスアップです。
特に白いシャツは保管中に黄色く変色している事もありますので、事前に確認しておきましょう。
また、スーツをしまった際や着用した際のシワが残っているのも参列スーツには相応しくありませんので確認しておきましょう。
「お祝いの気持ちが伝わる」どころではなく、そもそも着こなしマナー違反とされる服装を、一応、ご紹介しておきます。目を通して、着こなしにNGが無いかチェックしておきましょう。
スーツNG
白スーツ・明るいグレースーツ・派手な柄のスーツ・ブラックスーツ×黒ネクタイ
ドレスコードとして指定されているようであれば、それに準じる事がマナーです。
ですが、主役はあくまで新郎新婦であり、参列者はその二人よりも華美でなく、また被らない服装であることを確認しておきましょう。
また、フォーマルでも喪服と見間違えられてしまう着こなしは、場に相応しくありませんので控えましょう。
ワイシャツNG
黒シャツを筆頭としたカラーシャツ・派手な柄シャツ・ボタンダウンシャツ
清潔であっても、清潔感が演出できないシャツやカジュアルな印象を与える物はお祝いの席には相応しくありません。
一目で伝わる着こなしが大切です。
靴NG
スニーカー・サンダル・ブーツ。カジュアル寄りの革靴(メダリオン・外羽根)
ワニ革・ヘビ革・スエード皮革の革靴
お祝いの場に関係の無い靴も着こなしとしてNGです。
用途に合った靴を選びましょう。また、おしゃれな靴であっても動物の死や殺生を連想させる素材感の物はお祝いの席には相応しくありませんので控えましょう。
靴下NG
スポーツソックス・カラーソックス
座った際に、スネが出てしまう丈などフォーマルに相応しくない靴下を避けましょう。
ベルトNG
太すぎる・細すぎる・バックルが主張するベルト
ベルトも主張が強過ぎると着こなしの格が低く感じられますので、靴の色と合わせたシンプルな物を選んで下さい。
バッグNG
男性は、結婚式に基本的にバッグを持ち込まないのがマナーですので、手荷物でも会場のクロークに預けることをオススメします。
今回は、「結婚式参列スーツの着こなしマナー」を中心に一目で「お祝いの気持ち」が伝わる服装をご紹介させていただきました。
「お祝いの気持ち」を伝えるために、「着こなしマナーの中で、どれだけドレスアップするか(フォーマルにするか)」を基準に着こなしをアレンジして会場を盛り上げて上げて下さい。
また、ビジネスシーンでも着られ、お祝いの気持ちが伝わるゲストスーツをお探しの方はコチラもご覧ください。