入学・入社のお祝いはスーツで決まり!費用の目安や購入前の豆知識をご紹介!

2023.01.20 ギフト 成人式スーツ リクルートスーツ

入学・入社のお祝いはスーツで決まり!費用の目安や購入前の豆知識をご紹介!

 

 

入学・入社のお祝いに、これからの人生で必ず役立つスーツはピッタリなアイテムと言えるでしょう!

そこで今回は、入学・入社のお祝いはスーツで決めた後に

 

 

「お店ごとのスーツの違いは?」

 

「費用の目安は?」

 

 

「スーツ選びで失敗しやすい所は?」

 

 

など、よくある質問と購入前の豆知識をご紹介していきますのでスーツ選びにお役立て下さい。

 

 

 

目次

お店ごとのスーツの違い

 

スーツは大きく分けて、既製スーツとオーダースーツから選ぶ事になります。

 

またその中でも、スーツの費用には大きな幅があります。

 

一般的にスーツは、生地仕立て採寸技術の違いで、スーツの印象を大きく左右しますので、お店の設定するお値段に比例してスーツ全体の品質が増していくと考えておくと良いでしょう。

 

特に、パターンオーダー以上のまだ完成している物が無い状態で組み立てていくオーダースーツでは、店舗スタッフのセンスや経験値が出来上がりのスーツに大きく反映されますので、お店選びの重要ポイントになります。

 

スーツの費用 メリット・デメリット

既製スーツ

費用の目安:1~5万円

既成スーツは、決められた生地とデザインを、基準となるサイズを元に、上下セットで仕立てられたスーツです。

出来上がっている物を試着して、上着の袖丈、パンツの股下、パンツのウエストを調整して出来上がりとなる事が一般的です。

メリットとしては、コスト的に安く済む、スーツとして出来上がっている事から、色など実際に袖を通して似合う、似合わない、サイズ感も実際に体感しやすく、サイズ調整が無ければ当日、調整したとしても当日から1週間程で、手元に届きます。

デメリットとしては、サイズ感、生地感、デザインなどを絞り込んでしまうと種類が限られる点です。

また、サイズの面では、襟や肩、ボタン穴やポケット位置など後から微調整で動かせない部分が仕上がっていますので、調整の幅は狭くなります。

オーダースーツ

 

オーダースーツの場合、大きく分けて3つの種類があります。

 

パターンオーダー

費用の目安:3~9万円

パターンオーダーと既製スーツとの違いは、素材と企画の中からデザインが選べる点です。

また、基準のサイズの中で、ジャケットとパンツを上下異なる(例えば上をMと下をLなど)サイズを組み合わせる事の出来るスーツです。

さらにメリットとして、サイズ感に関しては、試着見本を着て、既製服と同等の調整にプラスして、上着丈、胴回りなどのシルエットの調整が可能になり、既製服より高いフィット感が得られます。

デメリットとしては、ご注文後に仕立てを開始する為、3週間から1カ月程の日数が必要になります。

サイズ感に関しても既製のサイズ感が基準となる事から、既製品を大きく超えるサイズ指定やデザイン変更は難しくなります。

イージーオーダー

費用の目安:4~18万円

素材や企画の中からデザインが選べ、サイズの面ではパターンオーダーと同等の上下の組み合わせと、より幅広いサイズ微調整が可能となりますので、細かなシルエットの微調整が可能なスーツです。

さらにメリットとして、体型補正と言って、体の癖に合わせた調整も可能になり、パターンオーダーよりさらに高いフィット感が得られます。

デメリットとしては、パターンオーダーより細かな調整に対応する為、1カ月から2カ月程度の日数が必要になります。

パターンオーダーより多くの人に向けた調整はできますが、サイズやデザインに多少の制約は残ります。

フルオーダー

費用の目安:20万~50万

素材やデザインも自由に選べ、サイズに関は、ゼロの状態から採寸、仮縫い、微調整を繰り返し、体にピッタリ仕立てる事が可能なスーツです。あなただけの素晴らしいフィット感が得られます。

メリットとして、型紙も自分専用ですので、世界に一着だけの貴方のためだけに仕立てられた特別感は、その他のスーツにはない魅力があります。

デメリットとしては、量産と異なり手間賃が全て一着のコストになってしまう為、高くなってしまう事です。

仕上がりまでも仮縫いが入る事から2~3回程の来店と、最低でも2カ月から長い時には半年程の日数が必要になります。

スーツ選びで失敗しやすい所

 

実際スーツ選びを始めて、失敗しやすい所がいくつかありますので、代表例を挙げておきます。

 

豆知識1 必ず試着する

初めてのスーツ選びは、「必ず試着する」事が大前提です。

 

サイズの面では、スーツのサイズ感と合わせて、シャツの正しいサイズバランスやパンツの太さに対しての適切な長さなどプロのアドバイスを取り入れて下さい。

 

色柄の面では、顔色に合わせたスーツの色や、それに合わせたネクタイなども無数の選択肢がありますので、必ず店舗で合わせて購入する事をお勧めします。

 

また、パターンオーダー以上のスーツであれば、生地サンプル帳ではなく、なるべく大きな生地の状態や出来上がり見本を見せてもらい肩に合わせてもらいましょう。

小さい生地で見ると「仕立ててみたら、思ったよりも派手・明るかった・手触りがイメージできなかった」という結果になることもあります。

 

豆知識2 試着や採寸は自然体

試着・採寸はリラックス

 

採寸や試着の際に普段より肩や背筋、腹筋に自然と力が入ると思いますが、試着や採寸では自然体で立つ様にしましょう。

姿勢が反りすぎていたり、お腹に力が入った状態で仕上げると着心地が悪くなります。

また、座っても苦しくないウエストや両腕を上げても張らない肩廻りなど日常生活を想定した動きも確認しておきましょう。

 

豆知識3 オールシーズン素材の標準仕様

最初のスーツは、いつでも着られる物が便利

 

初めてのスーツはオールシーズン素材でフォーマルな標準仕様のスーツを選びましょう。

スーツ生地には、オールシーズン用 夏用 冬用など季節に合わせた生地がありますので、

初めの一着目は一年通して着られるオールシーズン用の中から、お勧めを見せてもらいましょう。

 

また、デザイン面でもフォーマルな標準的な襟やポケット、裏地も奇抜でない物の方が一着あると着る場所を選ばない為便利です。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

 

今回は、スーツ購入前によくある質問と購入前の豆知識をご紹介してきました。

これからの人生に役立つ素晴らしいスーツを選んでいたただければ幸いです。

 

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