2022.11.23
デートや会合など、高級ホテルで食事という機会も有るでしょう。
そんな時、どのくらいの服装で行けば相手とホテルの方に失礼が無いかと着こなしに迷う事もあると思います。
そこで今回はホテルの食事(ディナー)などで、恥ずかしい思いをしない為のホテルでの着こなしマナーを紹介します。
ホテルやレストランなどでサービスを受ける際に、服装をはじめとする身なりは見られていないようでよく見られていることを意識しておきましょう。
人は外見で判断してはいけないと言われますが、初めて会う人の服装は名刺と同じ意味を持ちます。
正しくマナーを守っている人のサービスが良くなる事はよくある事です。
自分の為、また一緒に行動されるパートナーや仕事のお相手の方の為にも服装には気を使い、ホテルは結婚式なども行われるフォーマルな場で有る事も覚えておきましょう。
事前にレストランを予約する時はホテルごとにドレスコードがありますので、確認しておきましょう。
ドレスコードの指定のあるレストランは、お店の雰囲気を保つために一定以上の着こなしでなければサービスを受ける事が出来ません。
ドレスコードがある時はドレスコードに従った着こなしが求められます。
ホテルのレストランの多くはスマートカジュアルの指定があります。
最低でもスマートカジュアル以上の着こなしを意識しましょう。
ドレスコードの表記がない場合でも、食事をする場合は必ずジャケットを持って行った方が安心です。
Tシャツやジーンズでは入店出来ない可能性もありますし、入店出来たとしても周囲の目が気になってしまい、楽しいはずのディナーや商談が失敗に終わってしまうかもしれません。
ジャケットとのコーディネートを主軸にした服装の事をスマートカジュアルと呼びます。
男性の着こなしは、アイテムの種類が多くなく、ジャケット、インナー、パンツ、シューズで構成されています。この少ない構成アイテムの中でスマートカジュアルを表現する必要があります。
シャツはスマートカジュアルの定番アイテムですので間違いありません。
しかし、シャツだけでは季節に合わせた着こなしに広がりが出ませんので、シャツを着ずにニットを合わせるなど着こなしに幅を持たせましょう。
パンツはコットンパンツ(チノパン)以上のウールスラックスなど上品な物を合わせましょう。
少し気の利いた着こなしを考えられるのであれば、スーツまで固くないセットアップによる着こなしも統一感が有る事でスラックスカジュアルとして好感を持たれる着こなしです。
靴はレザーシューズを合わせます。ひも付きでもいいですし、カジュアル感を出す場合はブラウンやスエード素材などのローファーなどもおすすめです。
あまり大きなバッグはスマートではありません。薄めのバッグかクラッチバッグなどスマートな持ち物を合わせましょう。
ここからは最低限の着こなしマナーのお話です。
冒頭でジャケットは持っている方が安心とお伝えしましたが、
その他で気を付けておきたい事を確認しておきましょう。
清潔感と言えば汚れを連想すると思いますが、清潔感は汚れだけではありません。
使用感よる素材に入るシワやサイズが合っていないことによるダボつきも洋服が疲れた印象になり、実際に汚れていなくても清潔感が無いとみなされます。
もともとジーンズは作業着であり、フォーマルな場にはふさわしくありません。カラーデニムやホワイトデニム、色の落ちていないデニムであればきれい目に見えますが、ダメージが入ると明らかにアウトです。
レザータイプであって綺麗な物でもスニーカーは運動用の靴であり場に相応しくありません。
着こなしは足元から見られます。
どんな高級ブランドだからデザイナーズコレクションだからというのは関係ありません。
アイテムがNGであればどれも相応しくないので注意しましょう。
いかがでしたでしょうか。
ホテルでの食事には正しい服装を着ていく事の価値を感じて頂けたのではないでしょうか?
正しい服装でホテルでの食事を価値ある物にして下さい。
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