2022.09.17 セットアップ ジャケット
数年ぶりから数十年ぶりの学友や先生との同窓会。
懐かしい面々と再会するのは、嬉しいような、恥ずかしいような思いではないでしょうか。
あの頃から、年齢を重ね、素敵な男性になった姿を見てもらう機会でもあり、その姿は着ている服装を通じて感じる部分もあります。
そんな機会に会場で浮いてしまったり、久しぶりの再会が、いたたまれない感じになってしまうような服装は避けたいです。
ですが実際、同窓会という言葉はよく聞きますが、同窓会に参加した経験は意外に少ないようで、どんな服装で行ったらいいのか分からないという事も多いでしょう。
そこで今回は、同窓会の会場別に男性が着ていく服装と着こなしをご紹介しますので、服装選びの参考にしてください。
同窓会は、開催する会場によっても、ふさわしい服装というのも変わってきます。
ホテルが会場なのにカジュアルすぎる服装であったり、居酒屋が会場なのに固すぎるビジネススーツであったりすれば、会場と服装が伴いません。
ホテルやレストランの場合、会場よっては相応しくない服装もありますので、事前にホームページで会場や同窓会の幹事に確認しておくと安心です。
同窓会の服装選びで大切な事は、悪目立ちしない事です。
自分が思っている以上に落ち着いた服装を意識する方が会場で浮かず、年齢を重ね落ち着いた自分を表現する事が出来ます。
男性の場合、基本的にはスーツかジャケットとパンツ合わせる「ジャケパンスタイル」が安心です。
年代によって着こなしに変化をつけられますし、落ち着いた印象を持たせることも、少し遊び心を持たせることもできます。
会場がどこであっても、ダメージジーンズやアクセサリーをジャラジャラ着けるなどの服装は、確実に年齢を重ねていっている男性が身に着ける服装ではない為、同窓会という場にはふさわしくないと言えるでしょう。
居酒屋での同窓会の特徴としては、ホテルやレストランと違い着席スタイルで料理が運ばれてくる事がポイントです。
席と席とが近い会場もありますし、同窓会が始まり一度席に着くと、移動は少なく、幾つかテーブルを移動するくらいです。
靴を脱ぐ事もありますので、着こなしとして細かい所にも気を使いましょう。
男性の場合、スーツでもジャケパンでも大丈夫です。
ただ、固すぎる着こなしは相応しくありませんので、インナーは、ノーネクタイやセーターなどでもいいでしょう。ズボンはチノパンなどでも大丈夫です。
比較的、カジュアル目な方が多いながらも、スーツだからといって決して浮いてしまうことなどはありませんが、いかにも仕事の延長戦の様なスーツは避け、普段着よりも少しおしゃれをして出かけるぐらいで参加しましょう。
居酒屋さんと異なり、半立食スタイルのブッフェスタイルがメインになります。
少しだけ椅子を残して、テーブルからは椅子が撤去されています。
また、料理は運ばれてくるのではなく、ブッフェ台に置かれた沢山の料理の中から食べたい料理を自分で取りに行くスタイルです。
同窓会の間に沢山移動し、沢山の同級生とお話をします。居酒屋さんと異なり、立って会話をするので、上半身だけでなく全身の服装が目立つことになります。
居酒屋さんと比べ、少しパーティー感は必要ですが、やはり服装にルールはありません。
レストランの雰囲気を壊さない事が重要で、ちょっとキレイ目な着こなしが必要となります。
少し、華やかな服装と言う事で、少しオシャレなポケットチーフやカジュアルセットアップなどもお勧めです。
セットアップというのはトップスとボトムスが「おそろい」になっている服装のことです。
同じ素材で同色のものや、素材や色合いが少し違っていても全体として統一感があるものなどがあります。
ジャケパン・セットアップが気になった方はコチラ
ホテルは、レストランと同様に半立食スタイルとなります。
お料理もやはりレストランと同じでブッフェスタイルで行うことが一般的です。
ホテルが会場の場合、ドレスコードが有るのかな?と思う事もあるかもしれませんが、同窓会の場合は基本ドレスコードが無い事が多くなりますが、会場の様子をHPなどで確認しておくと安心です。
ホテルの同窓会を行う場合は、セミフォーマルぐらいを意識していれば大丈夫です。
男性ならスーツで参加される方が比較的多く、ネクタイやポケットチーフを指していても不自然ではないでしょう。
ジャケパンスタイルでも問題は無いですが、会場がホテルですので、ジーンズと組み合わせるジャケパンスタイルは控え、ウールパンツでの組み合わせまでに止めておく方が安心です。
オーダースーツが気になった方はコチラ
服装は身に着ける人の印象を大きく左右します。年齢を重ね素敵な男性になった姿を服装を通じて表現してみて下さい。