2015.11.19
皆さん、こんにちは。
STAFF 延岡です。
今回は、ここ数年、世界規模で人気が高まっており愛用者の視野が広がりつつある
「ダブルモンクシューズ」をご紹介。
なぜ、ここ数年、「ダブルモンクシューズ」が急激に注目を浴び人気が出てきたのか?
その理由は、「ダブルモンクシューズ」の汎用性にありました。
人気の理由① 「どんな着こなしにも合う抜群のフォルム」
スーツからデニムまで様々なスタイルに合わせられるのが「ダブルモンク」の汎用性。
1足あれば、ONもOFFも賄える最高の1足です!
人気の理由② 「どんな天候でも履ける汎用性」
元来、「ダブルモンク」にはアビエイター(飛行機の操縦士)由来のミリタリー的要素と
英国カントリーのディテールが備わっている。
靴底を「ゴムソール」にすれば、雨天でも躊躇なく履ける、お洒落でありながら実用性にも優れた靴です。
初めての方には、ハードルを高く感じる方も多いと思いますが、
一度履くと、その「履き心地」と「汎用性」には比類ないものを感じます。
★紐靴とはひと味違う「履き心地」を体感してみてはいかがでしょうか?
「ダブルモンクシューズ」を含め、「オーダーシューズ」に興味を持たれた方は↓
http://www.lordhouse.jp/2015/11/17/4529/
12月1日より、お買得な「オーダーシューズ」企画をご用意しています。
もちろん、本日ご紹介した「ダブルモンクシューズ」もお作り頂けますよ!!
「ダブルモンクシューズ」とは・・・
本来、「靴」とは、シンプルな着こなしにひと盛り感を加えると「攻めの靴」になり、
時代の流れに左右されない普遍性を備えると「守りの靴」なるとされています。
「ダブルモンク」はそんな攻守を共に備えた最高の1足です。
そもそも何故、「ダブルモンク」は攻守ともに兼ね備えた靴なのでしょうか?
理由は簡単!まず、一目でそれとわかる個性的デザインが足元を確実に「盛り上げる」ということ。
例えば、丈短めのナローなパンツに、「ダブルモンク」を組み合わせると足元が品良く引き締まり、
かつダブルバックルがリッチ感を添えて着こなしの絶妙なポイントになっていくもの。
このユニークなデザインは、中世修道士の靴が原型の「シングルモンク」が発展したものと思われがちですが、
実は全くの別系統なのです。
1945年、ウィリアム・ロブ氏がウィンザー公のために、アビエイターブーツ(飛行士用ブーツ)をヒントに考案した
ビスポークが事をはじめで、これを後年、既製靴にしたのが「ダブルモンク」のマスターピースにして、同氏の名が
冠されたジョンロブの「ウィリアム」でした。
そして、この出自からわかるとおり、元来、「ダブルモンク」は「王侯向けゆえの品の良さ」と
「アビエイターブーツ由来のカジュアル感」の両方が備わっており、それゆえに自ずとデニムからスーツまで
様々なスタイルに無理なく合うというわけ。
このように、コーディネートにおいても使うシーンにおいてもオールマイティで活躍できる「ダブルモンク」は、
ときに着こなしを格上げする「攻めの靴」となり、しかしスーツの足元をサポートする靴として長く愛用できる
「守りの靴」にもなる硬軟あせもつ傑作靴なのです。