2022.04.24 岡山デニムスーツ ビジネススーツ ビジネスシャツ
ネイビースーツを5つのポイントでおしゃれに着こなし!!
世界共通で人気の有るネイビースーツは、スーツスタイルの定番色です。
ネイビースーツに始まり、多種多様な経験と年齢を重ねて上級者になり、最後にたどり着く一着もまたネイビースーツと言われていますので、常時クローゼットに1着かけておくと重宝します。
しかし、まだどのように着こなせばよいのかわからない方、「正しく着こなせているのかな?」と思われている方も多いのではないでしょうか。
基本のネイビースーツだからこそ、着こなしのポイントをしっかりと押さえておくことが重要です。
本記事では、ネイビースーツの与える印象と着こなしの5つのポイントを紹介します。
ネイビースーツでも色の濃さの違いや柄にさまざまなバリエーションがあります。
選ぶ色や柄によって相手に与える印象が変わるため、色や柄による印象の違いを知っておくことが大切です。
ここでは、ネイビースーツの色や柄によって与える印象の違いについて解説します。
濃いものから淡いものまで、ネイビーをトーン別に大きく分けると、「ダークネイビー」「ネイビー」「ライトネイビー(ブルー)」の3種類です。
「ダークネイビー」は落ち着いた雰囲気があり、誠実な印象を与える色合いです。
ネイビーのなかではもっともフォーマル度が高いため、重要な商談や結婚式などに向いています。
「ネイビー」には知的で信頼できるイメージがあります。
ダークネイビーと比べ活動的な印象もありますので、営業職などビジネスシーンでは基準的な色合いです。
ライトネイビーまたはブルーは若々しく爽やかですが、ややカジュアルな印象を与えます。
オフィスカジュアルやプライベートでの着用にお勧めです。
ビジネススーツの参考画像はこちら
ネイビースーツの柄としては、無地やチェック柄、ストライプ柄の3種類が挙げられます。
3種類のうち、とくにフォーマルで無難なのが無地です。
クセがないので、シンプルでフォーマルなコーディネートからチェックや柄物を取り入れた幅広いコーディネートに使えます。
ストライプは知的で誠実な印象があり、ネイビーとも相性がよい柄で、ストライプの幅が狭いほど上品でフォーマルな、広いほど華やかでカジュアルな印象になります。
ビジネスシーンではピンストライプなど、幅が狭いストライプを選ぶとよいでしょう。
チェックはカジュアルで華やかな印象を与える柄です。
柄が小さく、同色系のチェックであれば、よりフォーマルになりますが、柄が大きく派手な印象を与えるチェック柄はビジネスシーンにはあまり適しません。
まとめると、もっともフォーマルなデザインが無地のダークネイビースーツです。
対して、チェック柄のライトネイビースーツがもっともカジュアルなデザインといえます。
しっかりと着用するシチュエーションをイメージして選びましょう。
ビジネスカジュアルOKという会社が増えてきていますので、スーツスタイルまで固くなく、少しカジュアルなセットアップスーツでもよい場合も増えています。
セットアップスーツの着こなしはスーツスタイルとは異なりますので、着用シーンに合わせた使い分けが必要です。
セットアップスーツの使い分けの詳しい解説はこちら
相手に対して好印象を与えるためにも、ネイビースーツの着こなしのポイントを押さえておきましょう。
ここからは、フォーマルシーンやビジネスシーンでネイビースーツをおしゃれに着こなすための基本ポイントを5つ紹介します。
ネイビースーツに限りませんが、ビジネスシーンではシンプルなシャツを合わせるのが鉄則です。派手なデザインのシャツはおしゃれですが、カジュアル感が強くなります。
コーディネートも難しくなりますので、初めのうちは白シャツを選ぶようにしましょう。
余裕が出てくれば、爽やかなサックスブルーや華やかさを添えるピンク、パープルなどもおすすめです。
ストライプやチェックも取り入れるとおしゃれですが、ビジネスシーンでは遠目には柄がわからない程度の控えめなものからはじめていきましょう。
ネクタイはなるべくネイビースーツと同色系、つまりブルー系のものを選びましょう。同色系であれば全体に統一感が生まれ、コーディネートがまとまりやすくなります。ネクタイの色味は、スーツよりも淡く、シャツより濃いものが基本です。
ネイビースーツに合うネクタイの柄には、無地やドット柄、ストライプ柄などがあります。
シンプルにまとめたいなら無地。
遊び心を加えたいならドット柄を選ぶとよいでしょう。
斜めに太い線が入ったレジメンタルタイはワンポイントになり、気分も変わりますので3本目4本目から取り入れてみましょう。
スーツを着るときは、ベルトの色を靴の色と合わせるようにしましょう。
靴がブラックならベルトもブラックを、靴がブラウンならベルトもブラウンを選ぶと統一感が出ます。
余裕があれば、バッグや時計のベルトも色を合わせるとより洗練された印象になります。
ビジネスシーンで履く靴はブラックかブラウンを選んでください。これもネイビースーツに限った話ではありません。ブラックまたはブラウン以外の革靴はカジュアルな印象を与えるので始めのうちは避けましょう。
ブラックには落ち着きのある上品な印象が、ブラウンには柔和でおしゃれな印象があります。
靴のデザインは、あらゆる場面で使える「プレーントゥ」または「ストレートチップ」が王道です。
最後も着こなしの基本の足元の細部で見落とされがちなのが靴下です。白や黒などの目立つ色は避け、スーツに近いネイビー系かグレー系のスーツに馴染む色にする事で繋がりが生まれ、脚長効果でネイビースーツをカッコよく着こなす事が出来ます。
いかがだったでしょうか、世界共通で人気の有るネイビースーツは、「知的」「真面目」「信頼感」を表現出来るスーツの基本です。
スーツの着こなしの基本を押さえてカッコよく着こなして下さい。