2022.05.03 結婚式参列衣装
これから結婚式を挙げるお二人にとって、衣装決めは大事な共同作業です。
一般的に新婦の衣装が決まると、その流れで自動的に新郎衣装も決まる方が多いと思います。
では、実際新郎衣装を考える際、レンタル衣装だけでなく、衣装の持ち込み(オーダーメイド)という選択肢を考えた時、どちらにメリットがあるのでしょうか?
結婚式場ですべてを完結するのが当たり前ではない時代になってきました。
もっと、お得だったり、想い入れが表現できたりと、選択肢によっては、一長一短あると思います。
今回は、これから衣装選びの段階の方に、後悔しない結婚式を迎えられる知識をお伝えします。
式場が決まり、衣装選びの段階になると、多くの方は式場に併設、もしくは提携しているレンタル衣装の検討を薦められると思います。
特にパッケージプランの場合、用意された中で完結するように、少しお得な料金設定になっているケースが多いです。仮に自前の衣装を持ち込むような話をすると、持ち込み料が1~10万くらいかかってしまう場合があります。
レンタル衣装と持ち込みの衣装、持ち込み料などの付帯費用まで考慮した場合のメリットとデメリットを比較してみたいと思います。
式場が用意している場合、相場として8~10万前後が多いと思います。
最近は、レンタル衣装も多種多様なデザイン衣装が増えてきました。
一か所で衣装が揃うので、忙しいカップルにとっては重宝すると思います。また、結婚式や披露宴で使った後、クリーニングに出す必要もなく、管理しなくていいところもメリットです。
半面、こだわった披露宴をされたいカップルには、少し物足りないのも現実です。
少しこだわりの強い衣装を選ぶと、追加料金が発生してしまうケースもありますので、しっかりとプランナーさんに確認しながら進めると安心です。
衣装をオーダーメイドにした場合、レンタルより少し高くなるケースが多いと思います。また、根本的に持ち込みがダメな式場や、持ち込み料がかかる式場もありますので、プランナーさんに確認が必要です。
自前のオーダー衣装の場合、サイズが合うのは大前提として、使った後は自分のモノになりますので、それを高いと感じるか、お得と感じるかは個人差があると思います。
① 新婦の衣装を決める
② 新郎は、新婦の衣装に合わせて選ぶ
③ 関連小物もメインの衣装に合わせて選ぶ
④ 当日、着用してそのまま返却
式場、もしくは提携の衣装店がすべて段取りをしてくれる為、当日も衣装関係は手ぶらでOK。
① 式場に、衣装の持ち込みが可能か確認する
( 持ち込み料の確認も必要 )
② 衣装がオーダーできるショップをさがす
③ 納期が間に合うか確認する
( ショップによって、納期が違うので必ず確認が必要 )
④ 関連小物について、レンタルするか、購入するかを検討する。
⑤ 前日までに式場に持参しておく
⑥ 使用後、クリーニングに出して、自宅で保管する
前撮りなど、着用する日程から3か月くらい前を目途に、スケジュール管理しておくと安心です。レンタル衣装より、少し手間はかかりりますが、その分想い出に残り、手元にもスーツとして残ります。
オーダーメイドの新郎衣装について、詳しく知りたい方はコチラもご覧ください。
レンタル衣装の場合、ピッタリのサイズ感の衣装が見つかるとは限りません。サイズ直しが出来ない為、妥協は必要となるケースが多いです。
また、多くの方に利用してもらう目的で作られている為、やや大きめサイズに作られています。その為、いつものサイズ感を想定してネットで衣装をレンタルする場合は、特に注意が必要になります。
もう一つ大事な注意点として、着用する日の変更、追加が対応出来ないケースがあることです。
レンタル衣装の性質上、限られたサイズとデザインの中から、日程を決めて貸し出ししています。前撮り等日程変更をした場合、すでに予約が入っているとレンタルできなかったり、追加でレンタルすると、追加料金がかかるケースがありますので、事前計画が必要です。
持ち込み衣装の場合の注意店は、式場への持ち込み許可と持ち込み料の確認です。
式場は、いつまでに衣装を手配でき、小物まで揃えることが出来るか確認する義務があります。その為、衣装の発注先と納期と小物の準備についてしっかり確認をしておく必要があります。
もし、オーダーでの衣装を検討されている場合、余裕をもった発注をオススメです。自然災害などにより、手配や配送が遅れるリスクもないとは言えません。
衣装を持ち込む場合は、事前の情報収集と余裕をもった行動計画が必要です。
いかがだったでしょうか?
レンタル VS 持ち込み衣装(オーダーメイド)
一長一短ありますが、お二人の結婚式を最高のイベントにする為には、衣装の存在はかなり大きなウエイトをしめます。
後から後悔しない為にも、しっかりと準備をして結婚式に臨んでもらいたいと思います。