2022.02.04 結婚式参列衣装
初めての結婚式、久しぶりの結婚式、披露宴に参列する時に
「 何を着て行っていいのかわからない 」
「 失礼な服装だったらどうしよう 」
なんて、不安になりますよね?
そこで、失敗しない服選び、マナーまで詳しく解説してみようと思います。
基本の考え方は、たった2つ!
① 新郎新婦へのお祝いの気持ちを表す
② 服装で結婚式を盛り上げる
この基本の2つを押さえるだけで、服装が適しているかどうか判断できます。ちなみに、今回は、問い合わせが多くあるゲストとして親族や友人の結婚式で着るスーツについて紹介していきたいと思います。
結婚式を華やかにしようと、新郎様より華美なオシャレはNGです。
主役を引き立て、お祝いの気持ちを服装で表すには、引き算も必要です。
ちなみに、汎用性の高いスーツをベースに、ネクタイでイメージチェンジをする方法もあります。
結婚式がある度に、ネクタイを買い足すだけで準備が出来る為、コストメリットが高い方法です。
スーツなら、どれを着て行っても問題ない
そう思って、毎日着ているビジネススーツで出席する事は、悪い事ではないですが
仕事帰りのような印象は、マナーとして少し残念に感じます。
結婚式用のスーツを準備してしまうと、汎用性がなくなりコストパフォーマンスが悪くなりますので、1着ビジネスと結婚式参列を兼用できるスーツを所有するのが、ベターな考え方です。
結婚式に参列するゲストスーツ、お迎えする親族スーツの基本は、ベストを付けたスリーピーススタイルになります。
ベストを装う事は、本来の正しい着こなしであり格式が上がります。
また、フォーマルシーンでは、肌を極力出さない事が暗黙のルールです。
本来、シャツは肌着である為、ベストとジャケットが必ず必要でした。
その為、格式の高い結婚式では、ジャケットを脱ぐ事自体NGとなりますので、注意が必要です。
【男性向け】 結婚式のお呼ばれスーツの画像はこちら
ベストを着用すると、襟元しか見えなくなるシャツは、何でもいいと思われがちなアイテムの一つです。
「 レギュラーカラー 」や「 ワイドカラー 」の2つが結婚式の定番になりますが、ボタンダウンシャツは、基本的にNGです。
スポーツ競技から生まれたデザインなので、結婚式で着用するシャツではない為です。
また、シャツのカラーですが、基本は「 無地の白 」がオススメです。エレガントな雰囲気になり、結婚式などフォーマルシーンに最適です。
厳密な定義はありませんが、ビジネス用は相手に信用を与える色柄をされる方が多い為、華やかさが少し足らない傾向が強くあります。
ネクタイであれば、少し華やかな色使いのものを選ぶと
ボウタイのように、スーツはベーシックでも、首元を華やかにする事でお祝いの雰囲気をグッと全面に出す方法も効果的です。
結婚式のカジュアル化は進んでいますが、新郎新婦のご親族も多くご列席されていますので、キチンと足首が隠れる長さのフォーマルな靴下を用意しましょう。
靴下の色は、黒が基本ですが、カジュアルなシチュエーションであれば黒以外も許される場合もあります。
足元まで含めて、結婚式の服装です。気を抜かないようにしましょう。
結婚式の準備が出来て、後は時間に遅れないようにするだけ・・・
本来、結婚式や披露宴では、夢中になるくらい楽しんでもらいたい為、腕時計をするのはよくないとされてきましたが、最近は事情も変わり、ファッションとして腕時計をするようになってきました。
腕時計をされる場合は、廻りの方に築かれないように、さりげなく時間を見るようにしましょう。決して、早く帰りたいような雰囲気を出さないように気を付けてください。
まとめ
いかがでしたか?
結婚式参列をする男性ゲストの装いにも、想像以上に気を付けるルールがありそうです。
基本の考え方の、新郎新婦より目立つことなく、お祝いの気持ちを服装で表し、結婚式を盛り上げる。
この基本をベースに、服装選びは、楽しみながら進めていきたいものです。
当日恥ずかしい思いをしないように、事前準備をしっかりチェックして、オシャレな装いででかけましょう。