2022.01.06 ビジネススーツ セットアップ スラックス
新年あけまして おめでとうございます。
今年もロードハウスをどうぞよろしくお願いします。
ロードハウス 赤尾です。
新年最初のブログですが、色々と考えてみましたが、
皆様の生活が、コロナ禍から抜け出し 晴れ晴れとした以前の日常を
取り戻されることを、信じてビジネス全開にしてみました。
日常的にスーツなどのビジネスウェアを着用される方には、特徴によって
是非2パンツをお勧めしたい方が多くいらっしゃいます。
まず、一般的なお話からさせていただきますと、
皆様もお分かりになると思いますが、ジャケットとパンツ
では圧倒的にパンツが先にダメになります。
1・着用時間が圧倒的にパンツの方が長い。
2・パンツの方が擦れたり触ったりする機会が多くダメージを受けている。
これらの理由によります。
それでも、パンツが着用出来ないくらいにボロボロになるなどのタイミングが、
6・7年以上の方であれば、
スーツとしての寿命として考えていただくと納得もできると思います。
このような方は、2パンツではなくても大丈夫だと思います。
ただ、特に身に覚えのある方も多いかと思いますが、5年以内で、パンツが履けなくなるような方は、是非2パンツをお勧めします。
ジャケットがまだまだ着れるのにと、残念な思いをしてしまします。
特にこのような方は、2パンツを考えてください。
A・スーツのスラックスをクールビスのジャケットを着ない季節も着用する
B・タイトなパンツスタイルが好み
C・パンツのポケットを良く使う(手を良く入れる)
D・体型の変化がある
E・スーツを着ているときでも活動的な仕事である
言いたいことは、分かりますよね、
パンツが傷んでくる箇所や傷み方で多いのは、
1・ 股が裂ける
2・裾が擦り切れる
3・脇ポケット口がボロボロに擦り切れる
4・後ろのポケットの端が裂ける
5・特にお尻の部分の生地が全体的に薄くなる
などになります。
スラックスは座っているだけでも擦れますし、動くことで伸び縮みを繰り返します
ポケット口や裾など擦れやすい場所は補強してありますが、それだけでは間に合わない
人も多いのが現状です。
私どもも、スラックスの修理もしておりますので、直しておかしくない部分は
出来るだけ直して履いていただきたいと思っております
特に、股が裂けたなどの話は多いのですが、履いて1年未満でもタイトな
仕立てにしている場合よくあります。
実際に履いた場合、ほとんど見えない場所になりますので、
確かに、直した後は分かりますが、他の人に分かる事はありません。
少しでも長く履いてください。
今まで、是非2パンツにしていただきたい方を書いてきましたが
もう一つ
この2パンツのはき方についても、書かせて頂きたいのですが
2パンツは、ローテーションで履いてくださいっていうことです。
1本ダメになったら、次を履くということをしない方が、トータルで
長持ちします。
ウール生地は、生き物と同じです。一度着たら(履いたら)休ませて回復させて
ください。スーツももちろんローテーションですよ。さらに言わせていただければ
ブラッシングもお願いします。そして、ハンガーに吊るしてください。
できるだけ直置きはやめましょう。
このことを守って頂いて、アクティブな方は2パンツで
これからのビジネスを乗り越えて下さい。
ありがとうございました。