2021.11.29 新郎衣装
今回は、新郎衣装を考える際、レンタル以外に自前の衣装を持ちこむという
選択肢がありますが、そのメリットとデメリットについて考えてみたいと思います。
新郎衣装を選ぶ際に、式場に薦められるがままに、提携店の衣装をレンタルする方が
多いと思います。なぜなら、選択肢が他にある事を知らない方が多いからです。
また、新婦様のウェディングドレスなどと比較すると、新郎衣装はかなり取扱い量に
差があると思われる事でしょう。
結婚式に関しては、やっぱり女性が主役なので、仕方のない部分もありますが
あきらめずに最高の結婚式にして頂きたいと思います。
レンタル衣装に気に入った製品がない場合は、我慢してレンタルするか
自前で手配するかの2択になります。
①既製衣装を手に入れる
インターネットで探してみると、既製品のレンタル業者さんはたくさんあります。
レンタル衣装のメリット
・自分で用意しなくてもいい
・使用後、管理の手間がない
・小物一式がセットになっているので、トータルコーディネートが楽!
レンタル衣装のデメリット
・他の人と被り、在庫品がない時使えない
・誰かが着た事のある中古品
・新郎衣装は、選択肢が少ない事が多い
・手配に手間がかかる
多くは、ホテルなどでレンタルするより金額的にはリーズナブルな
ところが多いですが、特別に変わった見た目の衣装は少なく
ひと手間かける割に、変わり映えしないように感じます。
よほど気に入った衣装がある場合、もしくは価格メリットがある場合を除き
結婚式場が提携しているレンタル衣装の方が手間がかからず間違いないと思います。
②オーダー衣装を手に入れる
「 衣装をオーダーするなんて難しいし、高いのでは・・・ 」
と、思われる方も多いと思います。
イメージする画像を持って行くだけで、知識はいりませんし、費用も
ホテルのレンタルと変わらない場合が多いです。
持ちこみ衣装のメリット
・最終的に手元に残る
・個性が出せる
・使いまわしていない、新品衣装が着れる
持ちこみ衣装のデメリット
・持ち込み料がかかる場合がある( 要確認 )
この場合、その店舗が有名かどうかも大事ですが、本気で取り組んでいるかが
一番大事になります。
サイズでの安心感はテーラーであれば基本問題ないと思います。
では、どこで判断するのかといえば、生地のバリエーションと経験値です。
ビジネススーツを主戦場にしている先は、数少ないブライダル需要に
対応するには、生地の取扱いが不十分な事があります。
反対に、少し個性的なスーツを多く手掛けている先は、生地の取扱いに
特価していて、選びきれないくらいあるかもしれません。
病院も、内科・外科とわかれているように、洋服屋も
20代30代の個性的なスーツが専門の先と、50代以上のビジネスマンが
専門の先など、専門性が違います。
最近は、インスタグラムやピンタレストなど、インターネット以外でも
過去の商品が確認出来ますので、調べてみる事をオススメします。
最近多いタイプは、結婚式・披露宴で使った後に、リメイクして
通常のスーツに戻すリメイクタキシード・リメイクフロックコートが
主流になってきました。
その方が、経済的でその後も着れるので、嬉しいですよね。
ちなみに、弊社も取扱いしておりますので、もしご興味がありましたら
こちらからどうぞご覧になってみてください。