2021.04.13 ビジネススーツ
夏用スーツの重要性
暑い夏はもう目の前まで来ています。夏にスーツを着るビジネスシーンは減少していますが、少ない機会だからこそ、今まで以上に重要性が増しているのも事実です。
上着が脱げないシーンを想定すると、少しでも涼しいスーツを着て欲しい、大切な商談も涼しい顔で進めて欲しいと思っています。
日本のシーズンの考え方
日本の気候といえば、春夏秋冬と昔は小学校で習った記憶がありますが、温暖化が進み、今の日本は、過ごしやすい春と秋が短くなって、クールビズも5~10月の6ヵ月間もあります。
夏でもスーツを着るビジネスマンにとって、夏用スーツがいかに日本の気候に合っているかおわかりいただけるでしょうか!
10年前は、春夏・秋冬とスーツの生地が分類されてましたが、今では夏物とオールシーズン物に代わっている事からもご理解頂けると思います。
夏用スーツ何が凄いのか!
夏用スーツというと、一昔に流行った背中のシャツが透けるスーツを思い出す方もおられると思います。
今は恥ずかしくて着れなくなりました 汗
今の夏用スーツはと言うと、透け防止( 業界では透け防と言います )の生地になっています。
「 オシャレなのに、通気性がよくて涼しい 」
これが、今の夏用ビジネススーツの主流です。
夏用スーツといえば、縫製の仕方も変わります。涼しくするには、熱い空気を外に出して、衣服内温度を下げる事が大事です。
生地が夏用でも、裏地・芯地が普通では、空気の通り道として不十分なので、すべて夏仕様に変更する事で、
通気性は、当社比で32倍アップするんです!
上着を着ていても、クーラーの下に行くと、冷たい風を上着を通して感じる事が出来ます。
まとめ
スーツを一年中着用する方は、夏用スーツを1度着てみてください。初めて夏用スーツを着た方は、その涼しさに驚かれると思います。
多くの方が、夏用スーツというと夏しか着れないと思われるんですが、一年の約半分が暑くなってきている日本の気候には、夏用スーツが最適なんです。
夏用スーツの仕組みを詳しく知りたい方は、下記の動画をご覧ください( 約5分 )
瀬戸内 シャツ(for)