2021.02.28 ビジネススーツ
この時期、花粉症で目がかゆくて、目を取り出して洗いたいといつも
思っている河内(カワチ)です。
暖かくなってほしい気持ちと裏腹に、花粉の勢いが増すこの季節
オーダー業界は、早くも春夏の新作が揃い販売がスタートしています。
まだ2月ですが、スリーピースなどは、お渡しが4月中旬と、早期受注にも
関わらず、1か月半くらいかかります。
例年人気でお渡しに時間がかかっていたのですが、今年に限っては
コロナ渦で縫製が半分休んでるからであり、ご想像通りオーダー業界は飲食店と同様に
大きく影響を受けています。
ワクチンの効果に期待して、一日も早く自由な世界に戻ってほしいものです。
さて、前置きが長くなってしましましたが、今回は「 ビジネススーツにベストは必要か 」
について考えてみようと思います。
コロナウイルスによって、生活様式が大きく変わり、ビジネススーツを着る方が
減少している事は、誰が想像しても容易に想像できると思います。
では、具体的にどんな方が、スーツを着なくなっているかというと、ビジネススーツを
「 制服 」と思っている方々の需要が大きく減少していると思います。
○ 出来るだけ安くすませたい
○ 会社の方針だから着ている
上記のような考え方の方は、スーツから卒業したいと思っている傾向が強いと思います。
このブログを読んでくれている方は、スーツは自己投資の道具、服が好きなどと
前向きに考えている方だと思います。特に、経営者の方は、ご自身が広告塔にも
なる為、服装や身だしなみを気にされる方が多いように思います。
では、本題の「 ビジネススーツにベストは必要か!? 」についてですが必要だと思います。
個人的には、今後ビジネスシーンで相手に会って商談する回数は
減少すると思いますので、その一度の機会を実りある時間にする為にも
ベストを着たよりフォーマルな服装は、ビジネスにプラスになる為です。
着る回数が少ないから、商談する回数が少なくなるからこそ
その1回には、全力で挑むべきです。
靴もしっかり磨きましょう。ビジネスパートナーになりたいと
思われる服装を、相手に合わして選びましょう。
年代、業界、相手の考え方によって、スーツの色柄選びも
変える必要があります。その為、スーツを着る機会が少ないから
1着持っていればいいという考え方は、これからの時代
アドバンテージを取られかねない時代になってくると思います。
少し背伸びしたくらいのスーツが、2~3着あれば
汎用性はかなり上がります。厳しい時代になりましたが
服装面への投資がまだの方は、頑張ってみられてはいかがでしょうか。