英国生地と頑固おやじ

2020.09.11

英国生地と頑固おやじ

こんにちは、ロードハウス 赤尾です。

 

今年も、天候は変化なく残暑厳しい日々が続いています。

 

我々としては、早く涼しくなって欲しいと願うこの頃です。

 

 

 

今回は、英国生地について書きます。

 

現在ロードハウスでは、新作受注会を開催しています.

 

 

今回の新作受注会で代表的に紹介させていただている、生地は、英国生地が多くになっています。

 

フォックスブラザース・ランウッドハウス・マーチンソン

 

ちょっとマニアックなラインナップでしょうか?

 

HPにロードハウスの想いとブランドの特徴や想いを書いています。 是非ご覧ください。

ビジネススーツ 

こんなセレクトになっているのは、ロードハウスならではと思って下さい。

 

 

そうです、こだわりが強く、いい物に出会ったらまっしぐら・・・・  この部分が強く出ています。

 

 

スタッフである私が言うのも、おかしな話ですが、

 

「ロードハウス」のセレクトの眼力は、確かです。 きっちりと良い物をおすすめしています。

 

 

 

では、皆様は、英国生地と聞いて、どんなイメージを持たれていますか?

 

渋い・堅い・質実剛健・地味・しっかりしている

 

こんな感じでしょうか?

 

 

私のイメージは、昭和の頑固おやじのイメージです。

 

すみません、今の20代の人にはピンときませんよね。

 

 

曲がったことが嫌いで、頑固で、一度言ったら撤回しない、いつも怒っていそうなイメージ

 

こんな感じで、昭和のおやじ像は描かれていました。

 

 

 

イギリス生地も、 重厚で、重みが有り、しっかりしている、

 

 

 

つまり、綾織りの目付けが詰まった、ハリとコシがあることが、一番の特徴です。

 

しなやかさや艶っぽさややわらかさは、イタリア生地にかないません。

 

 

そして、柄もクラッシックな柄で、伝統的な柄が中心になります。しかしながらこの伝統的な柄も

 

今の時代でもちゃんと馴染んでオシャレに見えるから不思議です。

 

英国生地には、スーツ文化の歴史と伝統が詰まっていると思って下さい。

 

 

 

この文化的な背景がイギリス生地で仕立てたスーツには、きちんと現れます。

 

 

 

そうです、その伝統が生地の目付けになっているのです。

 

その為、大人の男性、ジェントルマン そのものの仕立て上がりになり、

 

 

 

洗練された人との印象に繋がります。

 

イングランドの伝統と洗練された大人のジェントルマン をまとってみませんか?