2020.08.17 新郎衣装
先週2件のタキシードオーダーをいただきました。
その為、この表題を書こうと思いました。ロードハウス 赤尾です。
こんなコロナ禍になってしまっていますが、結婚式を縮小してとか、延期とか多い話ですが、そんななかでも、
タキシードがやっぱりいいということでオーダーいただきました。うれしいことです。
1組目の方は、リメイクタキシードをオーダーいただきました。
つい5月くらいにもブログで紹介させていただいた仕様なのですが、
結婚式はタキシードとして、ブライダル衣装として着用。
その後、普通の時に着れるスーツに戻して、仕事でも、友人の結婚式でも着用するといった、
倍以上お得で、うれしい商品です。
2組目の方は、ブラックのショールカラーの、きっちりとした正式なタキシードを作られました。
拝見はもちろん、側章やポケットも両玉縁のサテン仕様、前ボタンは1つボタンのクルミで、拝みボタン。
シャツもウィングカラーのピンタック付き、フライフロント(比翼ボタン)、ダブルカフズ。
こんな感じのブラック版です。こちらのお客様は、外資系ホテルで結婚式をされるとのこてでした。
一方では、私どもロードハウスには、デニムスーツや、ノーカラーのカジュアルウエディングスーツのような
スーツのオーダーもいただいています。
そのことを考えると、新郎様の衣装に関しては、タキシードと カジュアルスーツ系
の両軸に傾向が2分されている感じがします。
昔と比較すると、新郎新婦の意向がどんどん組みこまれた、本人たちらしい結婚式になってきている
あらわれだと思います。
ここから、金額的な話をさせていただくと、通常のタキシードスーツにつきましては、
¥109,000~ オーダーで作らせて頂いております。 イタリア、イングランドなどの良質なファブリックを
きちんと用いてのオーダーになります。
リメイクタキシードにつきましては、通常のスーツにプラス3万円で、リメイク仕様にさせていただいています。
これも、以前にも書かせていただきましたが、新郎衣装をレンタルした場合、式場のプランに入っていれば
はっきりとした金額は分からないと思いますが、別の業者レンタルした場合、5~15万と相場はかなり広くなります。
たとえば、これが海外ウェディングの場合であれば、現地で合わすか、日本から業者による運搬になります。
現地で合わした場合、気に入る衣装に出会うことはかなり難しいようです。また、業者による運搬の場合、
10万単位の運賃がかかる場合もあるそうです。
もちろん業者によりそれぞれなのですが、私の率直な意見を書かせていただくと、
これらの手間と費用、それから1回のみで終わる衣装、これらを考えると、断然オーダーでタキシードを
作ることをお薦めします。
ご自身の気に入った、色、柄、生地、細かい仕様、 そしてご自身にピッタリのサイズ感
さらに挙式後も手元に残り、希望していただければ、その後はスーとして着用も可能。
こんな、事実を知らない人が多いのではないでしょうか?
新郎衣装(タキシード)は、オーダーを自信を持っておススメします。