ワードローブの確認と見直し

2020.04.26

ワードローブの確認と見直し

 

 

コロナウイルスの影響で、家に閉じこもっていらっしゃる方も多いかと思います。あまりストレスを溜めこまないようにしてください。

 

私も、家庭菜園などで、気を紛らわしています。ロードハウス赤尾です。

 

 

喜ばしくない今の状況ですが、私からの提案の一つとして、

家で過ごす時間の多いこの機会に、ご自身のワードローブ(お持ちの服)を見直してみませんか?

 

 

ほとんどの方が、分厚い冬物を丁度しまって、初夏に向けて薄めの服を出して来ているタイミングではないでしょうか?

 

 

 

私も無精で、あまり出来ていないので、この機会に見直してみようと思いました。

 

3つのポイントに絞って書き込みたいと思います。

 

一度、ご自分の服を全て集めてください。

 

 

では、いきます。

 

 

1・断捨離(だんしゃり)

一般的ではない言葉ですかね? うまく漢字に変換されなかったので不安になりましたが、

いらなくなった物を思い切って捨てたり人に譲ったりすることです。

 

例えば昨年1年間通して全く着なかった服はありませんか?

 

この時点で、約8割は、次に着ることが無い服になります。

 

 

私も自分にあまいので、「何かの機会に着るだろう」とか、「痩せたら着るから」とか、「若いころの思い出があるから」となかなか捨てられないんです。

 

しかし、このわがままな理由付けにも当てはまらなかった服もあると思います。まず、それは断捨離しましょう。

 

 

私も妻に「着もしないのにいつまでも取っておいてどうするの?」って言われがちです。ので、

 

状態がよければ、メルカリなんかでもいいんじゃないでしょうか。サスティナブルを実行して、ゆずるのもいいと思います。

 

どうしようもならない服は捨てましょう。

 

 

2・整理整頓

 

断捨離の後に残った服ですが、シーズン分けと、しまったり着たりする前に状態確認~整理して収納までしましょう。

これも、私は苦手です。

 

断捨離によって、服の枚数が減れば、保管に関しても、隙間が出来、ゆったり保管できて、状態よく収納できます。服には状態を保つために通気が必要なのです。湿気はカビの原因で大敵です。通気よい状態で収納してください。

 

そして、服の状態も確認しておいてください。例えば秋冬物のスーツですが、クリーニングするスーツと

直しが必要なスーツと問題なしスーツに分けるのはどうでしょうか?

 

 

 

基本的に秋冬に良く着たスーツはクリーニングしましょう。また、カビなどが発生していたり、汗シミがあったりすると、

そこから傷み進行がとても速くなり、一生着られなくなります。それだけは、防ぐためにもクリーニングが必要です。

 

 

また、まだまだ着れるけど、シルエットが昔のでなかなか着ないっていうスーツもあるかもしれません。

 

少しタイトに細くしたり、ラインを変えるだけで新鮮に着れるスーツに変わるかもしれません。ロードハウスでもお直しをうかがっております。職人が直しますので、きれいで丁寧な作業で直ります。お値段がかかる場合もありますので、相談してください。

 

 

そして、そのまま収納するスーツも、最後にブラッシングをして収納してください。ウールは生きています。馬がブラッシングして毛艶が良くなるように、ウールもブラッシングでリフレッシュします。

 

 

また、新しく並べるスーツも状態確認と、通気のよ場所での保管に心がけましょう。特にこれから梅雨を迎えます。何度も言いますが、湿気は大敵です。

 

 

 

 

3・コーディネートの想定

 

最後に、これからのシーズン着れる服と雑誌などをにらめっこしてコーディネートを考えてみましょう。

 

何が見えてきますか?

 

そうです。不足している服・復活する服・挑戦したい新しい服が見えてきますよね。

 

 

 

例えば、Yシャツの白以外がいる! とか 明るいグレーのスラックスがいる! のような、

 

その時間が楽しく有意義な時間であればうれしいです。

 

 

そして、スーツ屋らしく、・・・「足りないものは、ロードハウスで是非オーダーしませんか?」

 

 

プラスして、この想定をすることで、これからの毎朝の時間が変わります。

 

そうです、あれこれ悩む時間が減ります。そしてゆとりが持てます。

 

 

コロナに落ち込んでばかりはいられない時期が必ず来ます。その時に時間や心にゆとりが持てるように、少し前に進んで考えてみるのもいいですよ。

 

 

少しでも、皆様が有意義な時を過ごせるといいなと思います。

 

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