2019.04.13
すみません、変な見出しで、
ロードハウス 赤尾です。
昔、数学でこんな記号を使っていましたね。
今は言い方違うかもしれませんが、
懐かしいような、思い出したくないような、複雑な感じです。
先日、今夏に結婚のご予定があるお客様がいらっしゃいました。
せっかくの結婚式だから、タキシードを着たいけど、
1回だけ着てその後着る機会がなかなかないのもな、
その後も仕事で着れたらいいんだけど。・・・
などとご相談もありましたので、
こんな事ができますってお話をさせていただきました。
その内容は?↓
タキシードとして着て頂いた後、少しお時間をいただきましたら、
ビジネススーツとして着用できるように、仕様を変えます。っていう内容です。
写真を見てください。
本来タキシードの襟(ラペル)は、拝絹(はいけん)といって
黒のシルク無地で作られます。
そこを今回は、
向かって右側の襟のように、
通常のスーツの襟の上から
黒のシルク布をかぶせて、
わからないように黒糸で縫い止めます。
(写真は目立つようにあえて黄糸を使用しています)
裏はこんな感じです。
そして、式が終わりましたら、このシルクの布は解いて、
向って左側の襟の状態に戻します。
その後は、通常のスーツとしてご利用いただけます。
注:正式なタキシードが必要な場合は、仕様が異なります。
少しプラスで(¥25,000)費用はかかりますが、
(けっこうな技術と時間がかかるものなのです)
いかがですか、せっかくオーダーで作り、手元に残るスーツなので、
フレキシブルに使えるのはとてもいいですよね。
こんなことも出来ますので、何かの機会の時には
ひとつの選択肢として
覚えておいてください。