2017.09.11 ビジネススーツ
皆さんこんにちは。
岡山のオーダースーツ専門店
『服を福につなげる仕立屋』ロードハウスの遠藤です。
先日、お休みの日に、またまたバス釣りに出掛けました(笑)
釣りをする人には、とってもいい季節になりましたね♪
引きもかなりのもので、
体高もめちゃくちゃ良くて、50㎝オーバー!大満足の1本です♪
釣った後は、お約束のキャッチ&リリースです。
リリースする時も、上から乱暴に落とすのではなく、優しく戻しましょう。
楽しい時間を過ごしたので♪
そうすると、きっとバスの恩返しがあるかも!?と期待してます(笑)
返しというと、
最近、結納返しでスーツをお考えの方が、多く来店して下さいます。
結納返しとは、いただいた結納に対してお礼と共にこちらこそ
よろしくという意味を込めて、現金や記念品をお返しする儀式のことです。
地域によって『返しのし』とか、『土産のし』ともいいます。
スーツを選ぶ理由として、大きく3つあると思います。
1 昔のしきたりにのっとって
2 仕事でスーツを着るから
3 正装する機会にそなえて
まず、1つめの昔のしきたりですが、
正式な結納返し品のひとつに「御袴料(おんはかまりょう)」があります。
あまり聞きなれない言葉ですよね。
「御袴料」とは、「袴」とあるように、もともと男性の袴を仕立てるためのお金でした。
その言葉の由来にのっとって、現代ではスーツを贈ると考えられているのです。
次に2つめの理由、「仕事でスーツを着るから」は、納得ではないでしょうか?
仕事で使うなら、スーツは、いくらあっても困りません。
3つめの「正装する機会にそなえて」は、主に礼服を選ぶ場合の理由です。
礼服はスーツと違ってフォーマルな場でのみ着るものになります。
若い男性などで、礼服を持っていない場合は、喜ばれるかもしれません。
「スーツを贈りたいけど、結納返し当日までに間に合わない!」
そんなときは、結納返しのときに「目録」という贈り物リストへ「スーツ一式」と書き、後日お渡しする旨を伝えれば大丈夫。
スーツ現物の代わりに、オーダーメイドをしてもらうための「仕立券」を贈る方法もあります。
他にも
結納返しにオーダーメイドの靴を贈ったという人もいます。
靴にもいろいろありますが、結納返しで贈るなら、
やはりフォーマルな場で使える「革靴」がおすすめ。
一緒にオーダーメイドの靴を作りに行くのも楽しいと思います。
『結納返しで、作った思い出の品を着用して、結婚記念日に思い出の場所へ』