仕事でスーツを着なくても、お子様のご成長の節目節目のイベントでは、父親としてきちんとしたスーツスタイルが求められるもの。
トレンドや好みで選ぶ普段のファッションとは違う、父親としてのスーツスタイルを理解して、きちんと準備する必要があります。
ご家族で参加されるお子様行事では、父親はスーツ着用が基本マナーです。
その際に配慮すべきポイントは3つ。
サイズが合っていること
手入れがされていること
正しい着方をしていること
その上で、シチュエーションに沿った着こなしをすることが求められます。
入学式・入園式
卒業式・卒園式
七五三
お受験
ご家族で参加されるお子様のお祝いイベントは
フォーマルなシチュエーション
父親はスーツ着用が基本的マナー
父親としての立場でスーツを着用する際に
配慮すべきポイント3点
スーツスタイルで一番重要なのは、自分の身体にサイズが合っていることです。
これが清潔感に繋がります。
色柄よりも、まずは「自分の身体にフィットしているか」「自分の立ち姿をスマートに見せてくれるか」を最優先させてください。
ぶかぶかぴちぴちのサイズでは、子供が借物のスーツを着せられている様で、父親=保護者のイメージとはかけ離れてしまいますので注意が必要です。
シワやヨレではないか、当日までにご確認ください。
・普段仕事で着ているスーツを着る方
↓
長期間着続けることによる着用ジワやヨレが無いかどうかをチェック!
・普段スーツを着ない方
久しぶりにクローゼットから出したスーツに収納シワが付いてないかどうかをチェック!
普段お仕事でスーツを着ない方は、迷われるかも知れませんが、最低限のポイントをおさえておけば安心です。
基本的マナーとルール
下のボタンは外す
ジャケットとベストの前ボタンの1番下のボタンは留めない(外す)=アンボタンマナーがあります。
もしも前のボタンを全部留めてきていると「スーツの着方が分かってない人」と思われるのでご注意ください。
座る際はボタンを外す
立っている時は上着のボタンは留めておく(一番下以外は)のがマナーですが、座るときは全てのボタンを開ける事が推奨されています。
座った時にボタンを留めていると、生地が引っ張られて傷んだり、ボタンの所にシワが残る為です。
「絶対外さないといけない!」という訳ではなく、「ボタンを外しても失礼ではない」という感覚ですが、着席の際にさりげなく前ボタンを外し、また立ち上がる際にさりげなくボタンを留める、という仕草がスムーズに出来ればとてもスマートなパパに見えます。
袖口からシャツを1~2㎝のぞかせる
必ず、上着の袖口から中のシャツを1~1,5cm覗かせます。
これは、スーツに直接肌が当たって汚れるのを防ぐためです。(同じく汚れやすい首周りもシャツの衿で汚れ防止をしています)
合理的な理由ですが、これがスーツの着方なので、スーツの袖からシャツが少し覗いていないと違和感があります。
シャツが全部隠れるような手首より長い袖丈のジャケットを着るのはNG!
夏場、暑いからと半袖シャツを着るのはNG!
靴とベルトの色を合わせる
靴が黒ならベルトも黒、靴が茶色ならベルトも茶色です。
以上の最低限のルール(マナー)を守っていれば、他は大きく間違う事はありません。
また、他は少々間違っていてもほとんど人は分かりません。
最低限のマナーは守って、そして、シチュエーションに沿った着こなしをして、後は父親として自信を持って堂々とスーツを着て下さい。
父親として堂々とした佇まいになるよう
“ 自分自身の身体に沿ったサイズ感 のスーツ”
で
“ TPOに相応しい着こなし ”
をしていただきたいと思います。
お悩みの際は、お気軽にご相談ください
直前になって、スーツやシャツ、革靴などを
一気に準備するのは難しく失敗しがちです。
特に、オーダースーツは仕立て上がりまで
1か月~2か月頂戴しますので、
ご相談だけでもお早めに。
カジュアルなお出掛けやウエディングパーティーなどに、パパ&ママ&お子様で、同じデニム生地を使ってのオーダースーツをおつくりいただけます。
ママはレディース専用パターン(型紙)、お子様はキッズ専用パターン(型紙)をご用意しています。