わたし達の暮らす岡山は江戸時代に多くの面積を干拓より作り出された地域で、 干拓をした初めの数年は土壌に塩分を含み米や麦などの農作物に向かず苦心の末に、塩分を含む土地でも栽培できる綿花が一帯に植えられました。 そして大切に育てた綿花の紡績を行い、紡績した綿を織機で織り上げ、綿製品へ加工していく過程でデニムを取扱い初め、そして現在日本一のデニムの生産量を誇る、デニムの聖地岡山を生み出す原点になっているのです。
わたし達の暮らす岡山は江戸時代に多くの面積を干拓より作り出された地域で、 干拓をした初めの数年は土壌に塩分を含み米や麦などの農作物に向かず苦心の末に、塩分を含む土地でも栽培できる綿花が一帯に植えられました。 そして大切に育てた綿花の紡績を行い、紡績した綿を織機で織り上げ、綿製品へ加工していく過程でデニムを取扱い初め、そして現在日本一のデニムの生産量を誇る、デニムの聖地岡山を生み出す原点になっているのです。
世界に誇る岡山デニムのクオリティーが支持を集める一つに美しいインディゴの発色にあります。 藍染めとインディゴ染めでの違いを聞かれる事が多いのですが、 元を辿ればインドで栽培されるインドアイという品種の植物が、染めの原料として使われていました。 ここまで書けばピンときた方もおられると思いますが、元はインドアイが主原料で、発音と呼び方が違うだけでした。 天然の藍は保管の面や染色時の色ブレ、染色後の退色の速さなど、扱いがとてもが難しいというデメリットが有る反面、とても美しい藍に発色する事が特徴です。 岡山ではこの美しい天然藍の発色を安定的に再現する為に日本の藍染の技術を元に合成インディゴの研究を重ね、より天然藍の発色に近い合成インディゴの研究を進め、岡山デニムならではの藍色の発色を持つインディゴ染料を生み出したのです。
世界に誇る岡山デニムのクオリティーが支持を集める一つに美しいインディゴの発色にあります。 藍染めとインディゴ染めでの違いを聞かれる事が多いのですが、 元を辿ればインドで栽培されるインドアイという品種の植物が、染めの原料として使われていました。 ここまで書けばピンときた方もおられると思いますが、元はインドアイが主原料で、発音と呼び方が違うだけでした。 天然の藍は保管の面や染色時の色ブレ、染色後の退色の速さなど、扱いがとてもが難しいというデメリットが有る反面、とても美しい藍に発色する事が特徴です。 岡山ではこの美しい天然藍の発色を安定的に再現する為に日本の藍染の技術を元に合成インディゴの研究を重ね、より天然藍の発色に近い合成インディゴの研究を進め、岡山デニムならではの藍色の発色を持つインディゴ染料を生み出したのです。
そしてジーンズの素材の特徴として色落ちも大切のポイントになってきます。 染め方にも二つの方法が存在し,一つは枷染めともう一つがロープ染です。 枷染めは全て手作業で行い、藍が入った壺に束ねて輪っか状にした糸を、何度も浸けては絞り、空気にさらして酸化させる、を繰り返して青く染めるといった手法で、非常に手間が掛かり希少性は増すのですが、糸の芯まで青く染まってしまいジーンズ独特の色落ちをさせるのには向いていません。
そしてジーンズの素材の特徴として色落ちも大切のポイントになってきます。 染め方にも二つの方法が存在し,一つは枷染めともう一つがロープ染です。 枷染めは全て手作業で行い、藍が入った壺に束ねて輪っか状にした糸を、何度も浸けては絞り、空気にさらして酸化させる、を繰り返して青く染めるといった手法で、非常に手間が掛かり希少性は増すのですが、糸の芯まで青く染まってしまいジーンズ独特の色落ちをさせるのには向いていません。
そして、もう一つのロープ染は、ロープ状に束ねた糸が機械に巻き取られる過程で、染料の液に浸かり その後空気に触れて酸化させる、を繰り返して青く染める手法です。 インディゴは染着力が弱いため、ロープ染色を何度も繰り返し、美しい色に染あげていきます。 ロープ染色で染めた糸は、糸の中心まで染まりません。「中白」という状態で仕上がります。 ジーンズの味わい深い色落ちにはこれが重要で、ロープ染色で染められたジーンズは、はきこむほどに青と白のコントラストを生み、ジーンズ特有の風合いを増し、自分だけのジーンズに育てていくことができるのです。
そして、もう一つのロープ染は、ロープ状に束ねた糸が機械に巻き取られる過程で、染料の液に浸かり その後空気に触れて酸化させる、を繰り返して青く染める手法です。 インディゴは染着力が弱いため、ロープ染色を何度も繰り返し、美しい色に染あげていきます。 ロープ染色で染めた糸は、糸の中心まで染まりません。「中白」という状態で仕上がります。 ジーンズの味わい深い色落ちにはこれが重要で、ロープ染色で染められたジーンズは、はきこむほどに青と白のコントラストを生み、ジーンズ特有の風合いを増し、自分だけのジーンズに育てていくことができるのです。
旧力織機ションヘル式は、狭幅でセルビッチと言われる耳が織物の両端に形成され、デニム通の間では耳付きなどと呼ばれ親しまれています。 現代の織機は量産の為にスピードを求め、空気や水の力で緯糸を飛ばし織り上げるのが主流になっています、そのため経糸の上下の開口も最小限に設定されていますが、旧力織機では木製のシャトルを通す分経糸の開口を大きくする必要があり、そのために経糸に適度なゆとりが生じ、セルビッチ特有の凹凸感のある表情が生まれるのです。 その凹凸がタテオチやヒゲ、ハニカムといった表情豊かな色落ちに繋がって行くのです。
旧力織機ションヘル式は、狭幅でセルビッチと言われる耳が織物の両端に形成され、デニム通の間では耳付きなどと呼ばれ親しまれています。 現代の織機は量産の為にスピードを求め、空気や水の力で緯糸を飛ばし織り上げるのが主流になっています、そのため経糸の上下の開口も最小限に設定されていますが、旧力織機では木製のシャトルを通す分経糸の開口を大きくする必要があり、そのために経糸に適度なゆとりが生じ、セルビッチ特有の凹凸感のある表情が生まれるのです。 その凹凸がタテオチやヒゲ、ハニカムといった表情豊かな色落ちに繋がって行くのです。
お客様を担当するのは、豊富な知識と
経験はもちろん、所作を心得たスタッフです。
ストアマネージャー/シューフィッター
AKIHIRO KAWACHI
ストアマネージャー/シューフィッター
河内 昭宏 / AKIHIRO KAWACHI
延べ1万人以上のお客様を採寸してきた経験から、
あなたに最適なご提案を致します。雑談を含め
ゆっくりとお話しを聞かせていただくところから始めましょう。
ー スーツをご提案する際に大事にしていること
お客様一人一人との対話( Bespoke )から、お客様に最適なスタイルを確認する事から始めています。
自分自身が着たい、友人に着せたい想いから、お客様に本当に似合う色柄とサイズ感をご提案しています。是非、一度お話しを聞かせてください。
ー PROFILE
岡山県出身。1997年入社。バイヤー時代に素材の良し悪しを見抜く目と、お客様に最適な素材提案を習得。プライベートではロードバイク、登山、ゴルフが趣味です。
バイヤー/上級洋服技術士
KAZUYA YAMAUCHI
バイヤー/上級洋服技術士
山内 和弥 / KAZUYA YAMAUCHI
その人に合わせた最適なサイズ感を話し合い、着る楽しみを大切にしたいと考えています。
長く着て頂ける1着を共に作り上げましょう。
ー スーツをご提案する際に大事にしていること
学生時代より洋服を勉強し、洋裁技術上級を取得しています。
洋服のパターン作成から縫製、仕上げまで習得していますので、その経験を活かし、お客様に最適なサイズ感をご提案したいと思います。
ですが、技術以上に、良い服を作る上では着る人の事を知る事が大切です。
是非一度、お話をお聞かせ下さい。
ー PROFILE
岡山県出身。服飾専門学校卒業後、大手アパレルメーカー勤務。その経験を活かし、ロードハウスへ入社。プライベートでは模型作成、車、DIYが趣味です。
フォーマルスペシャリスト
DAISUKE AKAO
フォーマルスペシャリスト
赤尾 大輔 / DAISUKE AKAO
お客様と話をしながら作り、
喜んでもらえる1着にしたいと考えています。
気軽に声をかけてください。
ー スーツをご提案する際に大事にしていること
お客様が想っている事を形にしていき、喜んでもらえる事を大事にしています。
長年のアパレルでの経験を生かし、細部にまでこだわった素敵なスーツを提案します。
いっしょに、長く着て頂ける、素敵なスーツを作りましょう。
ー PROFILE
岡山県出身。1993年入社。入社後、アパレル部門で、営業・バイヤー・MDを経験。
その経験を生かす為に、満を持して「ロードハウス」に加わりました。よろしくお願いします。
プライベートでは、ドライブ・旅行が好きです。